12月10日(水)に経済学部の吉村ゼミ(演習Ⅲ)がソフトバンク株式会社(東京・竹芝本社)を訪問しました。

当日は、社員の方々からAI需要予測サービス「サキミル」の仕組みや、飲食・小売業の抱える課題に対する解決策について説明を受けました。また、位置情報を用いて人流統計データを取得する技術や位置情報におけるプライバシー保護の重要性について詳しく学び、現代におけるAIの活用方法や情報技術の持つ可能性への理解を深めました。私たち学生からの質問に対しても、エンジニアの方々に気さくに回答していただき、活発な議論を行っていただきました。
※AI需要予測サービス「サキミル」 https://www.softbank.jp/biz/services/analytics/sakimiru/
訪問したソフトバンク株式会社の竹芝本社は、最新のICT技術やAIを活用したスマートビルとなっており、ソフトバンク社員の方を顔認証で入館認証し、エレベーターが配属階へ自動で案内するタッチレスシステムなどを体験しました。さらに、お台場を眺望できる完全キャッシュレスの社員食堂にも案内していただくなど、最先端の情報技術を身近に感じる貴重な経験となりました。
社員の方々からは、現在の演習で行っている推薦システムの研究へのアドバイスも頂き、今後のゼミ活動でより質の高い研究に取り組むための大きなモチベーションになりました。

(文責:3年次 中村 世成 大地 倖暉)