去る令和7年11月27日、大阪国際交流センター大ホールにおいて、産経新聞社の提唱による「第139回 近畿の警察官 表彰のつどい」が開催されました。

この催しは、治安の最前線で功績を残した警察官を民間の手で顕彰するために産経新聞社が提唱して行われているもので、近畿2府4県の警察官約46,000名から、各府県それぞれ1名の受賞者(計6名)が、晴れの表彰の舞台に立ちました。

この表彰選考においては、本学の法学部 岡部 正勝 教授(元警察官僚)が選考委員を務めており、表彰当日には5名の選考委員を代表して、選考経過の発表と祝辞を述べるスピーチを行いました。
岡部 教授は、「現場で苦労している第一線の警察官の方々を、警察部内の表彰とは別に民間の方々が表彰してくださるのは、非常に意義深いことです。その貴重な取り組みのお手伝いができて私もとても嬉しいです。産経新聞社から選考委員にご指名いただいたのも、本学における警察関係の講義や研究の実績があればこそで、本学の社会貢献のひとつとして大きな意味があると考えています」と話しています。