3大学合同ゼミをグランフロント大阪で開催
2025年11月、京都産業大学経営学部の森口ゼミが、龍谷大学の太田ゼミ、大阪経済大学の船越ゼミとともに、3大学合同ゼミを開催しました。今回の合同ゼミは、株式会社マイナビの協力のもと実施され、学生がキャリアについて学ぶ、貴重な機会となりました。
テーマは「営業職を知る」
営業職は「話し上手な人が活躍する」「大変そう」といったイメージを持たれがちですが、実際には顧客の課題解決に伴走するやりがいのある仕事です。今回のワークショップでは、こうした固定観念を見直し、営業職の本質を理解することで、今後のキャリアに対する考え方や視野を広げることを目的としました。

大学の垣根を越えた学び
当日は、3大学の学生が混合チームを組み、地域の文房具店に対して商品提案を行うという実践的な課題に挑戦しました。合計12チームが編成され、与えられた事例をもとに、ターゲット設定や提案内容を議論し、「どの商品を、どのように提案するか」を考え、提案理由を明確にした発表を行いました。
会場では、学生同士が積極的に意見を交わし、異なる大学・ゼミの視点を取り入れながら、多様なアイデアが生まれました。普段とは違う環境で、新たな視点や価値観を学ぶ機会となりました。


交流会でさらに広がるネットワーク
ワークショップ終了後は、交流会が開催されました。大学の垣根を越え、キャリアや学びについて語り合う中で、新たなつながりが生まれ、学生にとって大きな刺激となった1日でした。
学生の声
- 営業職のリアルなイメージが湧きました。様々なステップを知ることができ、今後の就職活動の1つの判断材料になりました。
- 「営業職=大変」というイメージを持っていましたが、体験してみると楽しく、営業職を視野に入れることができました。
- 他大学の学生の意見が聞けて、普段の視点とは違った考えが知ることができ、勉強になりました。
