現代社会学部 鈴木ゼミが、2025年10月25日と26日に神戸市で開催された「第17回いい川“いい川づくり” ワークショップInひょうご神戸」において、ゼミ活動として取り組んでいる「京都丹波のあゆ」の活動について発表しました。
本ワークショップは、阪神大震災から30年という節目の地である神戸で、流域の未来を見据えた“いい川づくり”の対話と連帯を地域、世代、立場を越えて紡いでいく目的で、北海道から鹿児島までの41団体(各活動団体、行政機関)が行っている活動を発表する貴重な場となっています。


鈴木ゼミ6期生は、京都府南丹広域振興局、森の京都DMO、京・来て観て丹波の会と協働で2024年度から取り組んでいる『京都丹波の「あゆ」発信』と題して発表を行いました。発表の内容は、鈴木ゼミが「京都といえば水」という文化を創ることを目標に活動しており、「京都丹波のあゆ」のブランディング戦略として「買う」「食べる」「発信する」「支える」「開発する」などを定め、それぞれの目的に応じて展開していることを伝えました。具体的な内容は、子供向けの商品(シール、クリアファイル、キーホルダー)や和菓子の制作、シンポジウムの開催、インスタグラム(きょうたん・あゆぐらむ)への投稿、大阪・関西万博でのPR、テレビへの出演などが挙げられます。



発表したゼミ生の感想
- 行政の方やNPO法人、学生団体やボランティア団体の方々の活動発表を聞くことができ、学び多い機会になった
- 発表者や審査員の川への愛着や情熱を非常に感じられる大会でした
- 全国から川に関する活動を長年取り組んでいる方や団体、審査員の方々などに「京都丹波の鮎」、そして鈴木ゼミについて知ってもらえた
- 川に親しみと感謝を忘れずに、川に関わる責任をもって、今後のゼミ活動に取り組んでいきたい

ゼミ活動を紹介するポスター
鈴木ゼミでは、このような活動結果の発表を通じて、今後もより多くの方々に「京都丹波のあゆ」の魅力を伝えていきます。