2025年11月9日(日)、経済学部の寺崎友芳ゼミの3年次生16人が本学の包括連携協定先である京都府綾部市において、地域の子どもたちを対象とした「地域食堂」を開催しました。
この企画は、大学と京都府・京都市が連携して実施する「京都未来人材育成プロジェクト事業」の「京都産業大学むすびわざプロジェクトinあやべ」の一環で、里山ねっと・あやべ(綾部市里山交流研修センター)の協力のもと、地場食材の魅力の再発見と、食育を通じて地産地消を推進し、地域経済を活性化することを目的に開催し、地域の児童や保護者31人が参加しました。
ゼミ生たちは、メニューの考案から食材や消耗品の購入、調理のアシスタントを担当し、綾部市の特産品であるKOKU(※)の米粉を使用したお好み焼きや地元で採れたさつまいもを使ったスイートポテト、小畑みその味噌汁を子どもたちと一緒に調理しました。
米粉を使ったお好み焼きを作る様子①
米粉を使ったお好み焼きを作る様子②
スイートポテトを作る様子
地場食材を使用したスイートポテト
参加者からは「食材についてのクイズが楽しかった」や「大学生と一緒に調理ができて楽しかった」、「苦手な食材も食べることができたので良かった」との感想をいただき、終始和やかな雰囲気の中でゼミ生たちは地域の方々との交流を深めました。

参加者との集合写真
※KOKU
京都府北部に位置する綾部市上林(かんばやし)地区の米粉を中心とした商品の開発、販売を行っている