
法学部は全学部の中でも公務員志望者が多く、毎年、たくさんの学生が公務員に内定しています。
法学部独自のイベントとして、今年も公務員(行政)内定者報告会を開催しました。
前半は4年次生3名によるインタビュー形式での報告会、後半は本学の理事長で前京都府知事の山田 啓二 法学部教授による講演会を行いました。
報告会には、法学部4年次生の竹村 奈菜さん(内定先:消費者庁)、嶽 一平さん(内定先:石川県庁)、西田 和湖さん(内定先:京都市役所)の3名が登壇しました。
公務員を志望した理由や、いつから公務員試験の勉強を始めてどのように進めたのか、実際の面接ではどのような質問がなされたのか、ガクチカ(学生時代に力をいれてがんばったこと)についてどんなことを話したのかなど、自身の経験を話してくれました。
3名から公務員を目指す後輩へのアドバイスとして、「根を詰めすぎずにゆっくり自分のペースで!」「最後まであきらめないこと!」「チャンスがあればチャレンジして!」と伝えてくれました。

後半の講演会では、山田教授が採用する立場から、公務員に求められる資質や公務員試験の面接について、話をされました。

特に面接で気をつけたいポイントとして、次の3点を挙げられました。
・志望先に本当に行きたいという強い意思を伝えること
・面接では相手の目を見て、明るく元気にハキハキと答えること
・相手の立場に立って物事を考えられること
最後に「これからただ勉強するだけではなく、学内外において多くの人と話をして、いろんな経験をすることでコミュニケーション力を磨いてください。その中で、公平中立な観点を持って、前向きに明るく元気に過ごしていくことで、皆さんの将来は開けていくと思います。」とアドバイスされました。
