本学硬式野球部は、「第23回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼 第56回明治神宮野球大会 関西地区代表決定戦」において決勝戦まで進出しました。惜しくも佛教大学との第1代表決定戦、続く立命館大学との第2代表決定戦(敗者復活戦)に敗れ、明治神宮野球大会への出場は叶いませんでしたが、最後まで粘り強く戦う姿勢を貫きました。
本学は7年ぶりに関西六大学野球秋季リーグ戦を制し、関西六大学野球連盟の代表として今大会に出場。11月1日から4日まで大阪市・南港GOSANDO野球場で開催された本大会には、関西地区5連盟の優勝校が集い、明治神宮野球大会出場を懸けて熱戦が繰り広げられました。
初戦では立命館大学に3-1、準決勝では奈良学園大学に6-1で勝利し、決勝へ進出。第1代表決定戦では佛教大学に0-3で敗れましたが、もう一つの出場枠を懸けて臨んだ第2代表決定戦では、初回に先頭打者本塁打で先制を許すも、両チームの先発投手が好投を見せる緊迫した展開に。わずか1安打に抑えられた本学は反撃の糸口をつかめず、0-1で惜敗。関西第3位で大会を終えました。
閉会式では個人表彰が行われ、敢闘賞には、主将としてチームを牽引した河渕 巧さん(経営学部4年次)が選出されました。
今大会でも、リーグ戦に続き、投手陣の粘り強い投球と最後まで諦めない姿勢が光りました。4年次生の奮闘は、後輩たちへと確かな力として受け継がれていくことでしょう。
試合会場には、全学応援団をはじめ、多くの在学生・保護者・卒業生・教職員が駆けつけ、「オール京都産業大学」で熱い声援を送りました。皆さまからのご声援に、心より感謝申し上げます。
今後とも、本学硬式野球部への変わらぬご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。




【写真提供/体育会本部編集局】