2025年10月24日、ケベック大学モントリオール校(UQAM)のÉcole de langues (School of Languages)より、マルティナ・コズロウスカ教授(Prof. Martyna Kozlowska)、スザンヌ・シュプリンガー教授(Prof. Suzanne Springer)およびジェイミ・デンペリオ教授(Prof. Jaime Demperio)の3名が京都産業大学を訪問しました。
UQAMはカナダ・ケベック州最大の都市であるモントリオールの中心部にキャンパスを置く州立大学で、本学とは2019年に学生交換協定を締結しました。現在までに交換留学生3名を受け入れており、本学からは2025年度秋学期現在、交換留学生2名をÉcole de languesの英語プログラムに派遣中です。
今回の訪問では、国際交流センター長のピヤ・ポンサピタックサンティ教授と面会し、スタッフを交えて長期・短期留学を含む今後の両大学の交流について、話し合いが行われました。提供可能なプログラムについては、特に活発に意見が交換され、双方の学生にとっての魅力的な交換留学先として、積極的に協力・連携を深めて行くことを確認する場となりました。
モントリオールは「北米のパリ」と称されるように、フランス文化が色濃く残り、UQAMの正規課程の授業はケベック州の公用語であるフランス語で開講されています。École de languesでは英語およびフランス語の語学プログラムが提供されており、今後も継続して、英語学習を主としながらもフランス語への関心や学習意欲を持つ学生の留学先となることが大いに期待されます。
