2025.10.17

タイ国政府観光庁が「広告実践演習」に課題を提供!

現代社会学部の専門教育科目「広告実践演習」(担当:ポンサピタックサンティ・ピヤ教授)では、広告やマーケティング分野における基本的な理論や概念を踏まえ、広告キャンペーンの企画・制作プロセスを理解し、実践的に企画立案を行うことを目標としています。

本年度は、タイ国政府観光庁(Tourism Authority of Thailand)より、タイ観光における大学生市場の強化を目的とした広報(PR)課題をご提供いただきました。

課題のテーマ

  1. 日本の大学生にタイ観光の魅力を知ってもらい、関心を高めること
  2. 実際にタイへの旅行を促すこと
  3. 持続可能性のある旅の在り方を絡ませること

ターゲットは18歳から22歳の大学生です。

2025年10月15日には、タイ国政府観光庁大阪事務所よりマーケティングオフィサーの冨松寛考氏および平田篤宣氏をお招きし、「広告実践演習」の授業内で課題の詳細や日本市場におけるタイ観光の現状についてご説明いただきました。

タイ観光庁の課題説明の様子

学生たちは今後、2026年1月15日の最終発表に向けて、市場・消費者・商品・競合の分析を行い、広告目標の設定、表現計画、媒体計画などを含む広告キャンペーンの企画をまとめていきます。実践的な学びを通じて、理論と現場を結ぶ貴重な経験の機会となります。