2025.10.13

社会安全フィールド・リサーチ 岐阜県警察本部調査訪問

京都産業大学法学部の専門教育科目、「社会安全フィールド・リサーチ」(浦中 千佳央 教授担当)の本年度の調査テーマは「警察の初動捜査」です。岐阜県警察本部では本年度から、独自の試みとなる「機動警察センター」を設立し、初動警察を強化したとの報道に接し、これを調査することになりました。


8月27日当日は、最初に岐阜県警察本部を訪れ、通信指令課の担当者から説明を受けました。次に学生が参加して、模擬110番通報受信を行いました。通信指令課の警察官が通報者として、学生が通信指令担当の警察官役になり、110番通報への応対を行いました。
その後、機動警察センターを訪れ、事前に送付した質問項目への回答、パトカーの役割、装備品の説明、パトカーへの試乗、白バイの役割、装備の説明を受けました。最後に現役の機動警察センター配属の警察官(交通、地域、刑事部門)3名との質疑応答を行いました。
学生からは「非常に貴重な体験でした。特に通信指令課での模擬110番通報訓練を受けたことが印象に残りました。協力して頂いた岐阜県警察本部には大変感謝しております。」とコメントしました。


また、本訪問は読売新聞社岐阜支局の取材も受けており、8月28日付の読売新聞岐阜県版で取り上げられました。