2025年7月28日、ラ・リオハ大学で「スペイン語とスペイン文化のコース」を受講していたスペイン語専攻の学生達が、それぞれ9ヶ月と6ヶ月の留学を終え、帰国後、スペイン語専攻の復学試験を受験しました。
外国語としてのスペイン語能力認定試験(DELE)のB2レベルからの抜粋試験と、習得した知識を確認するための個別面接を経て、全学生が無事合格し、その中で松原 康太さんが特に優秀な成績を収めました。
彼は、ラ・リオハ州政府およびラ・リオハ大学(Valle de La Lengua)から6ヶ月間の特別な奨学金を授与された留学生でした。ラ・リオハ大学での彼の学業成績は、平均90点(日本の評価システムに換算)でした。これは、ラ・リオハ大学での勉強の成果を反映しており、ディプロマ (コースの修了書)を受け取った松原さんは、喜びを隠しきれない様子でした。
担当教員からのコメント
彼は本当によく頑張りました!2007年から京都産業大学の学生を支援しているラ・リオハ大学の奨学金制度の成果です。同大学は今年も1年間の奨学金を提供することを約束してくれました。
大学生活残りもう1年間も頑張って勉強してくれることを期待しています。
松原 康太さんのコメント
このたび、ラ・リオハ大学と政府からの奨学金をいただき、スペインに留学することができました。ご支援くださった皆さまに感謝いたします。
熱心な先生から学び、個性豊かなクラスメートと切磋琢磨しながらスペイン語をより実践的に使えるようになりました。
また、寮生活やスペインを旅する中で多くの人と出会い、文化や考え方の違いに触れられたことは、自分にとって貴重な経験となりました。
振り返ると、ラテンの人々の温かさに感動する日々でした。
留学中は、訪れた機会に迷わず飛び込むことで、成長することができました。これからもそのマインドを大切にしながら努力していきます!