京都産業大学は、令和7年9月8日、和歌山県みなべ町役場にて、「包括的連携協力に関する協定」をみなべ町と締結します。本協定は、世界農業遺産に登録されている「みなべ・田辺の梅システム」を中心に、地域資源の活用と次世代人材の育成を目的とした多面的な連携を推進するものです。
リリース日:2025.09.05
協定の背景と目的
和歌山県みなべ町は、梅の生産を通じて地域の自然環境と文化を守り続けてきました。京都産業大学は、京都産業大学 先端科学技術研究所 生態系サービス研究センターを中心に、梅林に集まる生物の調査や、ミツバチによる受粉促進の研究などを通じ、みなべ町との協働を深めてきており、今回の協定締結によって、両者はこれまでの取り組みをさらに発展させ、地域振興、教育、研究、商品開発など多岐にわたる分野での連携を強化します。
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