2025.08.27

産業生命科学科「生命科学フィールドワーク演習」小豆島土庄町でフィールドワークを実施

生命科学部産業生命科学科では、産学協働教育の一環として「生命科学フィールドワーク演習」を開講しています。1年次に学外の現場を訪ね、生命科学と社会との関わりを体験することで、専門の学びを深めることを目的としています。

今年度は3箇所の実習先が設定され、そのうち「食と農」コースでは、8月21日から23日にかけて小豆島土庄町を訪れ、1年生6名が参加しました。小豆オリーブ研究所、かどや製油、ヘルシーランドなどを訪問し、オリーブ栽培の歴史や採油技術、オリーブ製品の商品化・ブランド化の取り組みを学びました。また、オリーブ牛の生みの親である石井さんの牛舎を訪問し、オリーブを飼料として活用する循環型農業の実際についてもお話を伺いました。

参加した学生からは「「実際に見学することで、オリーブの栽培方法や採油の工程を深く理解できた」、「地域全体で協力して新しいブランドを作り上げてきた姿勢に強く印象を受けた」「循環型農業の実践や、農業を多角的に発展させる取り組みに興味を持った」などの声が寄せられました。

10月には成果発表会を開催し、フィールドワークで得た学びや事後学習の内容を共有する予定です。本学科では、このように実社会の現場で体験的に学ぶ教育を通して、生命科学と社会をむすぶ力を育んでいます。

生命科学フィールドワーク演習とは?

産業生命科学科では、生命科学を社会で活かすことができる人材の育成を目指し、PBL(課題解決型学習)やインターンシップなどの産学協働教育に力を入れています。
その一環として開講している「生命科学フィールドワーク演習」では、1年次に企業や自治体などの学外の現場に足を運び、生命科学が社会でどのように活用されているかを直接体験します。
「医療と健康」「食と農」「環境と社会」の3つのコースが設定されており、学生は自らの関心に応じて実習先を選択します。これらの内容は、1年次末に選択する主コースに対応しており、主コース選択に先立つ貴重な体験の場となっています。
実習は、食品製造業や環境コンサルタント会社、衛生環境保全サービス、そして本学と包括連携協定を結んでいる小豆島・土庄町など、多くの協力のもとで実施されています。

小豆オリーブ研究所の圃場の見学
小豆島オリーブ牛の牛舎見学
ヘルシーランドの採油施設の見学
小豆オリーブ研究所でのオリーブオイルの官能評価体験
かどや製油の資料展示室「今昔館」の見学
樹齢1000年のオリーブの前での集合写真