日時:2025年7月30日(水) 13:15~15:30
場所: 14号館14106教室
参加者:中島、奥田、赤崎、田中、栗、Lan、河合(共同研究者 関西大学 オンライン参加)、伊藤
2025年4月1日より情報理工学部に赴任した栗 達准教授と7月より人間情報学研究センターの研究員としてメンバーに加わったCheng Lan氏を歓迎するミーティングを開催しました。
1. 伊藤センター長の挨拶および事務連絡
今年の秋に本研究センター主催の研究会の開催を予定しているため、メンバーに開催準備への協力を求めた。

2. 栗 達准教授の研究セミナー
〇自己紹介、研究履歴の説明
〇最近の研究成果紹介
・自転車に乗って移動する人の表情から快適度を判定する研究
・自転車に搭載したカメラで撮影した道路画像から死角となり危険な箇所を検出する研究
・道路の反射鏡(コーナーミラー)に映る画像から歩行者・車などの危険を検出する研究
機械学習など最新の情報技術を用いて自転車で移動する人の安全サポート技術を提案した。
〇センターでの今後の研究計画

3. Cheng Lan氏研究セミナー
〇自己紹介、研究履歴の説明
〇最近の研究成果紹介
過去に従事した研究プロジェクトの概要の説明を行った。
学術研究と実社会の橋渡しを行い、研究成果を社会に役立てる実践的な解決策へとつなげていくトランスレーショナル・リサーチャー;テクノロジーや教育、地域との連携を通じて社会課題に対する創造的な解決策を提案・実行していくソーシャル・イノベーター;多様な学習者を支援する教育プログラムを企画・実施し、公平で持続可能な学びの環境づくりに取り組むプログラム・エデュケーターなどの多様な分野での活動の紹介を行った。特に医療・臨床分野の現場への情報技術の応用で多くのプロジェクトに関与している。
〇センターでの今後の研究計画
二人の新メンバーのセミナーではメンバーとの活発な質疑応答が行われた。