2025.08.06

オープンキャンパス:文化構想学科イベント「影から読み解くルネサンス」とは!?

8月2日(土)、3日(日)に本学でオープンキャンパスが開催されました。初日の8月2日には文化構想学科のイベントとして、桑原 夏子 准教授による「模擬講義『影から読み解くルネサンス』と学生対談」が実施されました。

はじめに、文化構想学科におけるデジタルヒューマニティーズを活用した人文学教育の理念が説明され、その後は大学の授業の様子を味わってもらうべく、30分のミニ講義が実施されました。西洋美術史の一大ムーブメントだったルネサンス美術を「影(陰影/投影)」という視点から読み解く趣旨で、高校の授業にはない「美術史」の魅力が存分に語られました。

後半は現役学生との対談ということで、参加者からの質問に対し、2人の学生が答えるコーナーを設けました。どうして京都産業大学を、どうして文化学部を選んだのか?文化学部の「推しの授業」は何か?どのように受験対策をしたのか、いま力を入れて取り組んでいることは何か、などなど、多くの質問が寄せられ、アットホームな雰囲気に包まれたイベントとなりました。

講義中は桑原准教授が教壇から降り、来場者の方々の近くまでやってきて問いを投げかけたり、学生対談中は来場者の方々が食い入るように現役生の言葉を聞いたりと、相互の密なコミュニケーションが実現できた機会となりました。

桑原准教授による模擬講義の様子

桑原准教授による模擬講義の様子

参加者の方からの質問に在学生が答えた

参加者の方からの質問に在学生が答えた