現代社会学部鈴木ゼミの4年次生が、7月31日に大阪・関西万博で開催された「いのち育む“水”のつながりWEEK」に参加しました。このイベントは、関西広域連合が“水”を健全な状態で次世代に引き継ぐことを目的に立ち上げた「いのち育む“水”のつながりプロジェクト」の一環として実施されたものです。
【関西パビリオン多目的エリアの様子】
鈴木ゼミは、「京都丹波 あゆ街道 〜京都の鮎を世界に発信〜」をテーマに、関西パビリオン多目的エリアでブース展示とワークショップを企画しました。ブースでは、学生が製作した4種類の鮎をデザインした消しゴムスタンプを用意し、スタンプラリー形式で多くの来場者に楽しんでもらいました。スタンプを集めるための列が絶えず、その人気ぶりがうかがえました。
【ブースで人気の鮎スタンプ】
ワークショップでは、京都の名水「愛宕山麓の水」、飲みなれている「い・ろ・は・す」、ヨーロッパの硬水「エビアン」の3種類の水を飲み比べる利き水体験、鮎の甘露煮の実食、扇子のデザイン体験を実施しました。270枚の整理券がすぐに配布終了となるほどの盛況ぶりで、京都の水や鮎への関心の高さが感じられました。特に扇子デザインでは、和紙や筆ペン、鮎のスタンプを使い、参加者が思い思いのデザインで世界に一つだけの扇子を仕上げ、万博の記念としても好評でした。


ゼミ生の声
- 京都の鮎について興味を持ってもらえただけでなく、私たちの活動も多くの方に知ってもらうことができた
- 万博での体験は貴重な学びの機会になった
- 今年、卒業した先輩ゼミ生が来てくれたのが嬉しかった
【活動した鈴木ゼミ生】
今後も鈴木ゼミでは、京都の水を中心とした地域の魅力発信に取り組んでいきます。応援をよろしくお願いします。