学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。
今回は、英国のリーズ大学への派遣留学を終えた、国際関係学部4年次 福島 匡大さんに話を聞きました。
1.なぜ留学先にリーズ大学を選びましたか?
中学生の頃から将来留学したいと思っていました。大学1年次生の時にカナダに短期留学したときにもっと長い期間海外に滞在し、長期間住んでみたいと思っていました。サッカーが好きなことやpubやクラブに行くことが好きなことに加え、世界170ヵ国から様々な国籍の人々が在籍している国際色豊かなリーズ大学はとても魅力的でしたし、国際的な意識を高めたり新たな刺激を得るために素晴らしい大学だと思ったからです。


2.留学期間のスケジュールを教えてください
2024年9月24日 | リーズ到着 |
9月30日 | オリエンテーション |
10月1日 | 1st Semester 開始 |
12月14日~2025年1月13日 | Winter Holiday |
1月13日 | 1st Semester 終了 |
2025年1月14日 | 2nd Semester 開始 |
3月28日~4月28日 | Easter Break |
5月9日 | 2nd Semester 終了 |
5月11日~6月中旬 | 試験期間 |
7月5日 | 帰国 |


3.留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください
私は語学を主に学びました。英語の基礎であるspeaking、reading、listening、writingを様々なトピックから鍛えました。プレゼンテーションが定期的にあり自分の専攻している分野についてプレゼンしたこともありました。授業内容が難しく、自分の英語力のなさに悔しい思いをしたこともありますし恥をかいたこともたくさんありました。その一方で、外国人とディスカッションしたり一緒に授業を受けるのはとても新鮮で楽しかったです。



4.留学期間で心に残っているエピソードを教えてください
学生はみんな喜怒哀楽がとても激しく、pubに行くのが好きでした。オートリーランというリーズ伝統のイベントがあり、仮装しながらさまざまなpubを巡るのはとても素敵な文化だと思いました。
私はイギリスについて約1ヶ月後に誕生日があり、同じ寮に住む友人や大学生活の中でできた友人が祝ってくれてとても良い21歳の生活がはじまりました。毎週あるpubでダーツやビリヤードをしながらお酒を飲んだり、African footballもとても面白かったです。



5.留学前に立てた目標は、留学中に達成できましたか
今回の留学の目的は様々な国の文化を知り、友達を作ることでした。大学に留学することの良さの一つに様々な人と関わりやすいという点があると思っていました。それは、クラブ活動やsociety活動や大学内のイベントに参加することによって達成に近づけました。もっとこうしとけばよかったという後悔は多くありますが、素敵な経験もたくさんできました。



6.今後の抱負や、帰国後新しくチャレンジしていることを教えてください
私は海外での生活がとても楽しく、もっと長い期間暮らしてみたいと思いました。私の英語力はまだまだなのでより様々な人と関われるように英語の勉強は持続したいです。海外で暮らしたいという目標がより強くなりましたが、経済的な状況や家族からの反対もあると思います。その中でも自分のやりたいことが達成できるように努力を続けて外国の方と結婚できたら夢が一つ叶います。


7.これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
留学生活はいいことばかりではありませんが、とても楽しいのでおすすめです。お金はすごくかかります。他人の目はあまり気にせず自分のしたいことができれば、様々な良い経験や体験(悪い経験も)ができると思います。
留学中は自分の想像していたスタートが切れなかったり、自分の理想としていた環境でなかったとしても自分自身の行動次第で少しでも理想的な生活につながると思います。留学生活中や終了後に絶対後悔することはあると思うので、それでもいろんなことに挑戦できてよかったと思えたらいいと思います。


