外国語学部英語学科のラボレット エリザベス ホリー パフ 教授が担当する3年次生向け授業「English Research Seminar」にて、今年も国際色豊かな連動プロジェクトが実施されました。

今回の授業はCOIL型(Collaborative Online International Learning)のスタイルで行われ、日本の学生たちは、台湾國立中央大學のチェン・ウェンシン 助教授の学生たちとチームを組み、Zoomを通じて毎週セッションを行いました。5〜6人ずつで構成された国際チームは、7週間にわたり協力して英語学習用のゲームを制作しました。
最初は見知らぬ相手とのグループワークに緊張する場面もありましたが、そこはしっかりアイスブレイクと文化交流のディスカッションからスタートしました。お互いの背景や価値観を知ることで信頼関係を築き、徐々にチームワークが深まっていきました。
完成したゲームはすべて、Googleフォームを活用したインタラクティブ・ナラティブ(対話型ストーリー)形式です。テーマはバラエティ豊かで、日本と台湾の昔話を融合させたストーリーや、野球、健康など、多岐にわたります。
国境を越えて英語でつながる、そんな素晴らしい経験をした学生たちの成長に、これからも目が離せません。
ぜひ、彼らが作ったユニークなゲームをプレイしてみてください!
Taiwan-Japan COIL Project 2025
お互いからもらったお菓子を食べてみました。
本学学生の声
- 台湾の学生たちはユニークな人ばかりでとても楽しくゲームを作ることができた。
- 台湾の学生がとてもフレンドリーで、楽しくプロジェクトを進めることができた。
- このプロジェクトを行う前は、他国の学生と一緒に活動するのはとても困難で不可能だと思っていたが、実際にやってみるとすごく楽しく学びもありやってよかったと思いました。
- このCOILプロジェクトに参加して良かったと心から思います。
- お互いに英語母語話者ではないので、間違いを気にせず、英語でコミュニケーションをとれました。
- 初めて違う国の学生とプロジェクトに取り組んで、もっと他国の人とコミュニケーションを取りたいと感じました。
- コミュニケーションを取ることに難しさを感じましたが、その分達成感やもっと英語力を伸ばしたいというモチベーションに繋がりました。楽しかったです!
- オンラインでのコミュニケーションは大変だったけれど、チームで協力してゲームを作るうちに少しずつ会話ができるようになり、英語もより話せるようになったと思いました。
- 他国の学生とのコミュニケーションは難しい場面もありましたが、互いに協力し合うことができました。
- 最初は台湾の生徒と話すことに緊張して、怖かったが、話していくうちに仲良くなり、ゲームづくりが楽しくなった。また、日本の生徒と台湾の生徒との英語の語彙の差も感じた。
- 英語でしかコミュニケーションを取れない状況なので英語力が身につくと思いました。
- プロジェクトをする中で英語やコンピュータスキルが上達した上に、台湾の学生を通じて異文化を学ぶことができた貴重な機会でした。
- 台湾の生徒はよくコミュニケーションを取ってくれようとした。最後はいいプレゼンができ、今は少し寂しく感じる。