2025.06.17

文化学部リニューアル!文化観光学科―日本茶の魅力に迫るイベントを実施しました!

6月8日(日)、本学でオープンキャンパスが開催され、文化学部では2026年4月の学部リニューアルを見据え、新3学科(文化構想学科、京都文化学科、文化観光学科)のそれぞれのイベントを実施しました。

学科 タイトル
文化構想学科 デジタルで旅する世界の文化
京都文化学科 歴史学を体験する―坂本龍馬の手紙を読む―
文化観光学科 日本茶×観光~日本茶の魅力を五感で感じ伝えてみよう

文化観光学科のイベントでは、「日本茶×観光~日本茶の魅力を五感で感じ伝えてみよう」と題し、「日本茶」の講義で知識を深めた後、実際においしく淹れた日本茶とお菓子を参加者と一緒に楽しみました。

約100人の高校生と保護者の参加がありました

冒頭、2026年4月に文化観光学科に着任予定である山本 芳華氏より、日本茶に関する模擬講義が行われました。観光資源としての日本茶や持続可能な茶業、日本茶の背景や歴史についての講義、さらには目で楽しみ、耳で聞き、鼻で香りを感じ、道具に触れ、口で茶を楽しむという“五感”を用いたお茶の楽しみ方など、高校生が理解しやすいよう、さまざま切り口から説明が行われました。また、茶娘の衣装を着た茶摘み体験やお茶の製造現場の見学などのフィールドワークの様子も紹介され、参加者からは興味深く聞き入る様子が窺えました。

日本茶の模擬講義を行う山本氏

模擬講義の後は、実際に日本茶を淹れるデモンストレーションを行いました。文化観光学科では、日本文化や観光文化を英語で発信する力を身に付けることを想定しており、山本氏のデモンストレーションに併せて、実際の授業のようにアイシャ アスタリ講師による英語での同時解説も行われました。

アイシャ講師による英語の解説も行われました
先輩学生がお茶菓子を配りました
実際に淹れたお茶を楽しみました

デモンストレーションの後は、実際に淹れた日本茶と茶菓子を参加者が楽しんでいる間に、山本氏とアイシャ講師に加えて、先輩学生の2人が登壇し、その学生たちが「なぜ京都産業大学を選んだのか?」、「今授業の中で力を入れて学んでいることは?」、「高校生に伝えたいメッセージは?」など、対談形式で話をしました。

在学生のメッセージを参加者たちが聞き入る様子

イベントは盛況のうちに終了し、参加者からは満足された声が多数聞かれました。