京都産業大学現代社会学部鈴木ゼミ7期生の8人が2025(令和7)年5月10日(土)と11日(日)に、伏見港公園で開催された「淀川舟運フェスティバル」でブース出展しました。これは、かつて京都と大阪を結ぶ人々の生活に欠かせない交通手段であった淀川舟運を、万博開催を機に復活させ、観光資源としての魅力を発信するためのイベントです。
鈴木ゼミのブースでは、子どもたちを対象にした「川の京都 クイズ」を行いました。正解数に応じてゼミ生がデザインしたオリジナルグッズをプレゼント。同ブースの展示コーナーでは、「京都丹波 あゆ街道」や「三条大橋」、「くみやま野菜」などのこれまでの鈴木ゼミ活動ポスターに加え、淀舟の木製模型なども展示しました。


また、ゼミ生は淀川水域記念クルーズを体験し、船上で地元銘菓「走井餅」をいただきながらガイドから伏見や巨椋池の歴史について学びました。これらの状況は、鈴木ゼミが開設した新たなインスタグラム「川の京都(鈴木ゼミ)」で発信しています。
川の京都(京都産業大学 鈴木ゼミ 7期生)インスタグラム


ゼミ生からは、「短い期間でイベントを準備するのは大変でしたが、役割分担をしてスピード感を持って取り組み、全員で協力し合えた2日間となりました。イベント運営の方法や京都の川や歴史に関することなど多くの学びがあり、非常に充実した貴重な経験となりました」などの感想がありました。
鈴木ゼミは、8月に大阪万博2025の関西パビリオンでの「SDGs」をテーマにした企画に参加させていただくことも決まっており、万博会場でも持続可能な社会における「水(川の京都)」の魅力を広く発信していきます。