2025.03.07

西村ゼミがゼミ研究報告会を行いました!

集合写真

2025年1月18日(土)の2限から4限に、経済学部西村ゼミの演習IV(4年次生8人)、演習III(3年次生13人)、演習I(2年次生14人)、大学院1年次生(1人)がゼミ研究報告会を実施しました。
4年次生はゼミ修了論文(卒業論文)について20分間の、3年次生は3年次で取り組んだグループ研究について15分間の報告を行い、その後質問を受けました。2年次生は報告会の準備を担当しました。報告者には、下級生からだけでなく院生の先輩からも鋭い質問がありましたが、報告者は自信をもって応答できました。昼食やティーブレイクの時間は大学院1年次生から2年次生までが交流する貴重な機会となり、報告終了後に行った3・4年次生の打ち上げでは、準備作業や研究の大変さ、就職活動などについて話すことができました。

【報告テーマ】

※当日報告を行わなかったものを除く

企業価値を高める資金調達戦略
企業価値向上大賞受賞企業について
企業価値をROEで読み解く
M&A―この企業は、さていくら?
M&Aにおける買収戦略別の分析
積立NISAやiDeCoによる、金融知識に乏しい家計の資産形成
未来を築く資産運用―NISAとiDeCo―
若者の資産形成を進める制度と教育の改善
ペイアウト戦略―企業の自社株買いを中心に―
自社株買いが企業に与える影響

【アンケート結果】

(1)プレゼンがわかりやすく興味深かった報告テーマは?

  • 未来を築く資産運用―NISAとiDeCo―
  • 自社株買いが企業に与える影響
  • 若者の資産形成を進める制度と教育の改善
  • M&A―この企業は、さていくら?

(2)自分も取り組んでみたい研究テーマは?

  • M&A―この企業は、さていくら?
  • M&Aにおける買収戦略別の分析
  • 未来を築く資産運用―NISAとiDeCo―

報告風景1

報告風景2

ゼミ生の感想抜粋

  • 事前知識が少ない下級生でもわかるようにプレゼン時に補足をしてくれたため、どの報告もわかりやすかったです。「自社株買いが企業に与える影響」の研究は、イベントスタディという分析に挑戦していてレベルが高かったです。
  • 財務諸表のデータを使って、M&Aで話題になったファンケルやセブンイレブンの企業価値を計算をする作業が楽しく、とても達成感がありました。複数の方法で計算してみると様々な値が出ますが、平均すると報道されている企業価値評価に近い値となり納得できる結果でした。このテーマに取り組むことを決めてから、グループで週一で集まって、話し合いを重ねました。全員の理解が深まったと思います。
  • NISAやiDeCoについての報告が複数あったが、どの報告も、個人の立場だけではなく社会の変化や他の国の取り組みについても説明されていて、ネット上の記事よりも深いと思いました。
  • 上級生の報告のレベルが高く、あと1~2年でここまで成長していきたいと感じました。
  • ゼミ修了論文(卒業論文)を書くことに集中して精一杯でしたが、下級生のチームにとてもプレゼンが上手な報告者がいて、プレゼンテーションの重要さに気づきました。

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