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世界トップクラスパフォーマンス

さらなる高みを目指して挑戦を続ける
アジア2位の「ディアボロ」パフォーマー

  • 外国語学部 1年次
    石水 泰樹さん

2本のスティックを糸でつなぎ、その上でコマを回転させてパフォーマンスを行う「ディアボロ」。小学生の頃からディアボロに夢中だという石水さんは、アジア2位に輝いた世界トップクラスの実力者。だがその成績に満足することなく、今なお挑戦を続けている。

どうしてディアボロをはじめたのですか?

石水 泰樹さん
石水さん:きっかけは小学6年生のときに家族で観に行ったシルク・ドゥ・ソレイユの公演でした。ディアボロのパフォーマンスを観たときに興味を惹かれ、「自分もやってみたい!」と思ったのです。その後、親にディアボロを買ってもらい、Webで動画を観ながら独学で学んでいきました。新しい技ができるようになるのが嬉しく、毎日夢中になって練習。初めて大会に参加したのは、高校1年生のとき。関西大会で上位に入り、高校2年の春に開催された日本高校生ジャグリング大会で優勝することができました。それ以来国内外の大会に参加し続けており、昨年は台湾で行われたアジアインターナショナルディアボロカップで2位に入っています。

今後の目標は何ですか?

石水さん:私はディアボロに限れば世界トップクラスと競えているのですが、ボールやシガーボックスなど、ほかの道具を扱うパフォーマーと競う大会では、国内大会ですらまだ予選を通過できていません。今は自分の弱みである演技構成の強化が目標。ほかの人の演技を参考にしたり、自分の演技をほかの人に観てもらってアドバイスをもらったりして構成の改善に取り組んでいます。また、非常に難易度の高い一度に4個のコマを扱う練習も並行して行っています。ディアボロはコマの回転数を上げる動きが必要になるため、観客を待たせてしまう時間が生まれてしまうのですが、構成や技をさらに磨き、会場をもっと沸かせることのできるパフォーマーになりたいと考えています。

※掲載内容は取材当時のものです。

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