共に時を刻む愛用品編
鳴子

国際関係学部2年次 三上 いずみさん
よさこいサークル「むすびのかみ」は、この鳴子を手に、高知よさこいを踊っています。少しラメが入って、キラキラ光るのがお気に入りポイント!
観客との一体感が最高の喜び
私が初めて出演したお祭りは、原宿で開催された「スーパーよさこい」でした。憧れの表参道で、多くのお客様から温かい声援をいただいたことが強く心に残っています。よさこいイベントの醍醐味は、他のチームの方々や一般のお客様との一体感!手拍子をしてくださったり、一緒に踊ってくださったり、「踊ってみた動画」をSNSに投稿してくださる方もいて、とても嬉しく感じます。たくさんの人と共に盛り上がることができる作品を作るため、日々練習に励んでいます。
チームを導く主将・インストラクターとして
大学でよさこいを始めて以来、その楽しさにすっかり魅了され、今では主将としてチームをまとめています。また、監督からお声がけいただき、インストラクターも兼任することになりました。インストラクターとしては、メンバーの前で手本を見せたり、練習で苦戦している人に教えたり、振付のアイデアを出したりと、さまざまな役割を担っています。皆で難しい振り付けを練習している時、この鳴子を見るたびに「頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。私にとって、この鳴子こそがモチベーションの源なんです!
タブレット
経営学部4年次 木山 翼さん
K-POPダンスサークル「K-21」で、振付やフォーメーション移動を練習する際にタブレットが大活躍しています!

効率的な練習のための必需品
「K-21」は総勢300名が所属する、京都産業大学でも最大規模のサークルの一つ。イベント出演や自主公演を通じて、K-POPダンスをエンターテイメントとして届ける活動をしています。ダンスの練習には、個人に焦点を当てた「振り付け」と、全体を見渡す「フォーメーション」の両方が不可欠です。両者を一画面で同時に見ることができるタブレットのおかげで、練習を効率的に進めることができています!
一から掴んだ全国優勝
4年前に私がこのサークルを立ち上げた際、申請書に「全国で一番のK-POPダンスサークルになります」と勢いで書きました。そしてその2年後、なんと本当に全国優勝を達成したんです!東京会場は私たちにとって完全なアウェーで、家族や友人といった身近な応援はほとんどありませんでした。それでも、初めて見る私たちのパフォーマンスを気に入ってくださった方が多く、多くの票を入れていただき、見事優勝。皆で号泣しながら抱き合って喜んだことを今でも鮮明に覚えています。その後の大会でも優勝を重ね、三連覇を達成しました!
現在は、当初の想定を大きく超える規模のサークルに成長し、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。これからも、もっと多くの人にこのチームの魅力やK-POPダンスの魅力を知ってもらいたいと思っています。
ステージコート

法学部4年次 濵野 優さん / 経済学部2年次 小泉 隼斗さん
グリークラブ(男声合唱団)の定期演奏会やイベントでは、このエメラルドグリーンのステージコートを着用します。もはや私服にしたいくらい気に入っています!
受け継がれるグリークラブの誇り
京都産業大学グリークラブは、大学創立当初から活動している伝統ある団体です。かつては全国で数々の賞を獲得した名門でしたが、約20年前から合唱人口の減少とともに活動が低迷し、一時は活動休止に追い込まれるほどでした。
しかし、潮目が変わったのは2年前。有志が集まり、歴史あるクラブを再始動させたのです。現在は20名足らずで活動しています。かつての先輩方と同じ衣装を着ると、時を超えても同じクラブの一員であることを実感し、胸が熱くなります!
クラブ復活後初の定期演奏会では、全員がこのステージコートを着て、その歴史に恥じないよう誇りを持って全力で演奏しました。その時の感動は、今でも心に深く残っています。
鴨川に響く私たちの歌声
音楽経験が全くないメンバーが多い中、どうすれば音楽をより深く理解し、成長につなげられるのかを皆で意見を出し合いながら、試行錯誤してきました。
大変なこともありますが、それでも合唱の楽しさを日々感じています。練習を終え、皆で食事に出かけた後に鴨川へ行き、肩を組んで学歌を歌うことがあります。夜の鴨川で歌う学歌は、本当に気持ちがいいんです!「私たちは今、京都産業大学で学び、こんなにも素晴らしい学歌を歌っているんだ」という高揚感があります。
ユニフォーム・ポンポン
現代社会学部健康スポーツ社会学科3年次 井上 楓菜さん
学外のクラブチーム「APEX Dance World」でチアダンスをしています。ユニフォームとポンポンは、ダンスをきれいに華やかに見せてくれる大切なアイテムです!

4歳から続くチアダンス愛
私は「APEX Dance World」という学外のクラブチームで、週3〜4日チアダンスの練習に励んでいます。副キャプテンとしてキャプテンやメンバーを支え、チーム全体の雰囲気を盛り上げることが主な役割です。4歳からチアダンスを続けている私にとって、ユニフォームやポンポンはまるで「相棒」。チアダンスを愛する私の人生には、この二つがなくてはならない存在です!
ダイナミックな演技で掴んだ世界2位
国内の大会を勝ち抜いたチームだけが出場できる、チアダンスの世界大会「IASF The Dance Worlds」。私たちはアメリカで開催されたこの世界大会に出場し、見事2位を獲得しました!日頃の練習の積み重ねはもちろん、チームの温かい雰囲気とメンバー間の助け合いが、この結果につながったのだと思います。世界で通用するパフォーマンスを行うには、迫力とダイナミズムが必要不可欠。メンバー同士で演技を見て評価し合い、いかに爆発的なパフォーマンスができるかを意識して練習した成果が出たことは、大きな喜びです!