Sandai 夢中 Collction
「アイデアをカタチに」編
在学生たちが柔軟なアイデアと技術を活かし、ゼロから創り上げた作品。
地域や企業の方々、学内の仲間たちと「やってみたい」という思いを共有し、試行錯誤を重ねてカタチにしたものばかりです。
完成に至るまでのストーリーと、そこに込められた数々の工夫に迫ります!
40

40
1.西京パンめぐりマップ

経営学部3年次 椿 穂香さん(左)、高平 京香さん(右)
京都市観光協会とタッグを組み、西京区の新たな魅力が光る「西京パンめぐりマップ」を制作!
パンで西京区をもっと元気に!
ゼミ活動の一環で、京都市西京区の魅力発信を目的に京都市観光協会とコラボレーションして制作したのが「西京パンめぐりマップ」です。日本トップクラスのパンの消費量を誇る京都の中でも、個性豊かでおいしいパン屋さんが軒を連ねる西京区。「パン屋めぐり」をきっかけに地域に足を運んでもらい、お気に入りの1軒を見つけてほしいとの思いから企画が始まりました。

ポップで親しみやすいデザイン
一番注目してほしいのは、メンバー4人で一から考案したマップのデザインです。その中でも最初に目に触れる表紙がお気に入り!自分たちで撮影した美味しそうなパンの写真を散りばめ、思わず手に取りたくなるポップで明るい雰囲気に仕上げました。こだわったのはデザインだけではありません。中身も「パン屋めぐり」を楽しめる仕掛けを盛り込みました。営業時間や駅からの距離といった基本の情報だけでなく、周辺の「立ち寄りスポット」を掲載。地元の方や家族連れにも身近に感じてもらえる一冊になりました。このマップを片手に、お気に入りのパン屋さんを見つけてもらえたらうれしいです。


30
2.デザインクラブで共同制作した絵

理学部2年次 長谷川 智依さん(左)、文化学部4年次 坂口 幸幹さん(右)
2人の世界観をクロスオーバー。デザインクラブでも例を見ない、珍しい共同制作の作品が完成!
返ってくるまでのお楽しみ!

私たちが挑戦したのは、1枚の色紙に2人の技術や世界観を掛け合わせた、これまでにない作品づくりです。2人ともキャラクターを描くことが好きですが、絵柄やタッチ、色づかいがまったく違います。そこでひらめいたのが、「お互いの個性を1つの作品に詰め込んだら面白いのでは」というアイデアでした。交換日記のように色紙を交換しながら、少しずつ絵を描き足していきました。相手がどんな絵を描いてくるかわからないからこそ、色紙が手元に戻ってくる瞬間は一番ワクワクしました。
2人の世界観を共存させた1枚の絵に
最初に色紙が回ってきたとき、ピンクの大きな女の子のイラストが大胆に描かれていたのには驚かされました。相手の世界観を壊さずに、自分の個性を表現する。このバランスを取るのが一番難しかったです。無事に完成できるのか不安になることもありましたが、最終的にはお互いの個性がうまくまとまり、大満足の仕上がりに!作品展でもたくさんの方から好評をいただきました。次の展示に向けて、2人で新しい作品を計画しています。

3.UVプリンタで作ったネイルチップ

情報理工学部4年次 三田 彩葉さん
ファブスペースのUVプリンタを用いて、オリジナルのネイルチップを作るワークショップを開催!
ネイルチップに印刷してみたら大成功!
UVプリンタで何か面白いものを作れないか---。UVプリンタを扱う会社に就職した先輩とお話ししたことがきっかけで生まれたのが、このネイルチップです。紫外線で硬化するインクを使用するUVプリンタは、素材に関係なく、曲面にも印刷できます。その特徴を応用すればネイルチップにも印刷できるのではないかと試したところ、想像以上のクオリティにびっくり!この感動を多くの人に体験してもらいたいと思い、ファブスペース※のリニューアル記念イベントでワークショップを開催することになりました。
10
※最新のデジタル工作機器を取り揃えた学内施設


UVプリンタで広がる創作の幅
ワークショップに向けて、誰でも簡単にオリジナルのネイル柄を作れるアプリを先輩が開発してくれました。私の役目は、参加者の皆さんがデザインした模様を、その場で調整してネイルチップに印刷すること。完成したネイルチップを見て、「こんなにきれいに仕上がるんだ!」という声が上がり、会場は大いに盛り上がりました。UVプリンタの魅力を皆さんと共有できたことが何よりうれしかったです。現在は、重ね塗りによる立体感のある表現にも挑戦中。ワークショップで使う看板もUVプリンタで制作し、趣味では自作のイラストを印刷してアクリルキーホルダーを作るなど、ものづくりの幅がどんどん広がっています。


30