アイルランドでの留学生活の記録

氏名 水田 咲耶
学部学科 外国語学部英語学科イングリッシュキャリア専攻
渡航先 グリフィスカレッジ(アイルランド)Study Abroad Programme
渡航期間 2023年9月~2024年6月

留学・在学中の流れ

  • 2021年4月 入学
  • 2023年4月 交換留学申し込み・合格
  • 2023年5月 海外留学特別奨学金応募
  • 2023年6月 海外留学特別奨学金合格
  • 2023年9月 アイルランド渡航
  • 2024年6月 帰国
  • 2025年3月 卒業

交換留学・海外留学特別奨学金の応募への道のり

私は費用の観点から、交換留学で本奨学金を得ること、そして4年で卒業することを目標としていました。そのために1年生のときから授業には真剣に取り組み、できるだけ高いGPAを維持できるように努めました。IELTSは2回受験しました。一回目のスコアでも応募要項は満たしていたのですが、交換留学と奨学金の選考においてより高いスコアを取っておきたかったのでもう一度挑戦しました。結果として英語力を向上させることができ、交換留学の目標も叶えられたので、頑張ってよかったです。

渡航前

アイルランド留学の場合は、学生ビザや移民の申請などをすべて現地で行うため手続きの面では苦労しませんでした。現地での申請も複雑なものではなく簡単に行うことができました。ステイ先を決め、ホームステイをしたいという旨をグリフィスカレッジの国際交流センターに伝え、紹介してもらいました。一人部屋があるか、ほかの留学生も居るのか、家族構成やペットのことなどをメール上で教えてもらい、合わないと思ったら断ることができました。紹介してもらったステイ先のメールアドレスを教えてもらい、不明点を聞いたり等少しやり取りをしてから決定しました。渡航前のまとまった支払いは12週間分のホームステイの支払いのみでしたが、持ち物の準備にもかなり費用が掛かりました。履修登録は渡航後に授業の体験期間が1週間あり、その後に登録しました。

アイルランド

アイルランドは英語圏の自然豊かな国です。関西国際空港からドバイ空港を経由して約20時間で到着しました。英語とアイルランド語(ゲール語)が公用語とされており、公共の施設ではこれら二言語の表記があることが多いです。ほぼすべての人が英語を話します。アイルランドは英語の訛りが強いと聞いていたので覚悟していましたが、人にはよりますが思っていたほど強い訛りではなかったので安心しました。首都はダブリンで、中心街はアイリッシュパブや路上ミュージシャン、カフェ、お店などで賑わっています。景色の綺麗な自然スポットが多くあり、公園では鹿などの動物もよく目にしました。また、夏は夜まで明るく、午後9時や10時になっても暗くなりませんでした。逆に冬は夜が長く、朝起きると外がまだ暗く、午後4時頃には日が落ちてしまいます。私は留学を通して、自然豊かで人々も暖かいアイルランドが大好きになりました。

ヨーロッパ最大の都市公園であるフェニックスパークで出会った鹿の群れ

エド・シーランなどの曲に登場しているグラフトンストリート

学校生活

グリフィスカレッジは非常に国際色豊かな大学で、世界各国から学生が学びに来ています。そのため授業や学校生活を送る中で様々な国の人たちと交流することができました。Marketing FundamentalsやFinancial Accountingの授業ではグループワークが多く、お互いに教えあったり、意見交換やプレゼンテーションをすることもありました。Cultural Journalismでは美術館に訪れて意見交換をしたり、実際に自分でイベントに参加してレポートを書き、ウェブサイトに投稿したりしてジャーナリズムを実践的に学ぶことができました。

ホームステイ

アイリッシュのご夫婦のご家庭にお世話になりました。初めは前半をホームステイ、後半を寮にする予定でしたが、ホームステイ先の居心地が良く、また初日に「もし居たかったら最後の日まで居てもいいよ」と言ってくださったため、留学中はステイ先の変更はしませんでした。ホストファミリーは私を家族の一員として暖かく迎え入れてくださりました。夜は寝るまでリビングで過ごすことが多く、一緒にテレビを見たりおやつを食べたりしながら喋っていました。ラグビーの試合を見ながら一緒に応援することもありました。犬の散歩も時間が合えば一緒に行くことが多かったです。帰国後も時々連絡を取り合っています。寮にするか迷いましたが、私はホームステイにして本当に良かったと感じています。

ホストマザーが作ってくれる普段の夕食

クリスマスの日のテーブル
一品目のシュリンプカクテル

日常生活

普段はカフェや公園などに行きのんびり過ごすことが多かったです。友人の寮の部屋や家に遊びに行くこともありました。物価が高く、私が渡航していた頃は1ユーロ170円まで上がったこともあり、節約をするのが大変でした。その点、ホームステイでは食べ物を買う必要がなかったので非常に助かっていました。休みの日にはアイルランドのほかの街や周辺のヨーロッパの国へ旅行に行ったりしました。イギリスやフランス、オランダなどを訪れました。旅行では飛行機が遅れたり夜行バスが来なかったりとハプニングもたくさんありましたが、様々な国の文化や人、街並みに触れることができ、貴重な体験になりました。移動の際の飛行機代は、安い時だと片道2000円や3000円だったので気軽に他国に行くことができました。また、留学中は少し就職活動をしていましたが、留学を充実させることを最優先していたため、本格的には行っていませんでした。

オランダのザーンセ・スカンス

ドイツのブランデンブルク門

今後

6月末に帰国してから就職活動を本格的に始めました。休学は考えておらず、また周りより比較的遅れた就職活動になってしまっていたので不安はありましたが、人とは状況が違うからこそ焦らず、就職支援センターの方に相談しながら自分のペースで就職活動を進めることができました。留学を通して海外と関わる仕事に就きたいという思いが強くなったため、海外展開をしている企業に就職することを決めました。仕事では、留学を通して培った異文化理解力やコミュニケーション力を活かしていきたいと考えています。私自身、留学を通して様々な面で成長することができました。そして私が留学に行くことが叶い、良い環境の中で成長することができたのは、留学準備、そして留学生活の中で関わってくださったすべての人のおかげだということを忘れずに、これからも進んでいきたいです。