留学に関するQ&A

Q&A在学留学

Q:交換留学と派遣留学の違いはなんですか?

A:交換留学は授業料が免除され、協定校の学部で学びます。派遣留学は授業料が自己負担で、語学を学びます。但し語学力によっては、交換留学生であっても学部の授業を履修できない場合があります。反対に派遣留学生であっても学習の成果によっては学部の授業を履修できることがあります。なお、交換留学と派遣留学は、書類と面接による選考があります。

Q:どの程度の語学力が必要ですか?

A:「交換留学」・「派遣留学」の場合は語学力に一定のレベルが必要です。(英語圏ならTOEFL iBT(internet based testing)で、派遣留学:45点以上・交換留学:55点以上あるいはIELTSで、派遣留学:4.0以上・交換留学:5.0以上。英語圏以外は、公的な語学検定試験等の合格証やスコアあるいは担当教員による語学力証明書を提出してもらいます。「認定留学」の場合、特に基準は設けていませんが、留学を考える学生はTOEFLやIELTS、各言語の語学検定試験を受けて、留学に備えましょう。

Q:募集の時期はいつですか?

A:「交換留学」・「派遣留学」については、秋学期出発分は4月、春学期出発分は10月に募集説明会を行います。どのプログラムが実施されるかはあらかじめ通知しますが、確定版は該当時期の募集説明会にて確認してください。「認定留学」については、秋学期出発分については毎年4月末、春学期出発分については11月末までに「認定留学希望届」を各学部事務室に提出することになります。各学部で単独に認定留学説明会を開催するところもあるので、掲示に注意してください。 

Q:認定留学の相手校は本当に自由に選べるのですか?

A:学位授与権のある大学なら世界中から自由に選ぶことができます。但し「自分で入学許可証を取寄せ、それを本学に認めてもらう」といった手続きが必要ですので、自由に伴う苦労があることは自覚しなければなりません。また、海外とのやり取りですので、時間を要します。早めに希望校へアプローチしてください。

Q:在学留学は1年次からできますか?

A:1年次からの長期留学は認めていません。ただし春・夏に行われる短期語学実習(約1ヶ月)への参加は可能です。在学留学は2年次以降可能となります(応募は1年次から可)。まずは大学生活に適応、4年間で卒業するための単位取得を確実にしてから取り組んでください。

Q:費用はどの程度ですか?

A:アメリカで1年間留学する場合、一般的には250~400万円程度の総費用が必要とされていますが、地域や大学、ライフスタイル等によって大きく異なります(実際に留学した学生の報告が留学報告書および国際交流センター事務室にあるので参考にしてください)。なお、本学には留学費用をサポートする「外国留学支援金」制度(最大文系:55万円・理系:75万円が授業料から差し引かれる制度)があるので、その活用は充分に考慮すべきです。

Q:単位はどのぐらい得られますか?

 A:帰国後「単位認定に係る申請書」を提出することによって、審査のうえ48単位を限度に認定されます。学部によって認定単位数は異なります。
なお、単位認定については、留学アドバイザーの先生に事前相談・確認を行ってください。

Q:1年以上の留学はできないのですか?

A:在学留学として認められるのはトータル1年以内です。それ以上の期間留学をしたい場合は「休学留学」することが可能です。なお、1年間の在学留学を経てさらに留学を続行する場合、一旦帰国して手続きを行わなければ、それまでの単位が認定されないので注意が必要です。

Q:留学に関しては誰に相談すればいいですか?

A:まずは各学部の留学アドバイザー(教員)、各学部事務室または国際交流センター事務室に相談してください。制度のこと、費用のこと、選考のこと、詳しく説明してもらえます。

Q&A短期語学実習

Q:語学力はどの程度必要ですか?

A:特に決まりはありませんが、事前の学習経験が必須となります。語学力に応じたクラスで授業を受けるので、「まったく自信がない」学生も、頑張り次第で外国語コミュニケーション能力を備えてプログラムを修了することも可能です。

Q:1年生でも参加できますか?

A:短期語学実習は1年次から参加することができます。2年次や3年次での長期留学を考え、1年次に参加しておくのもよいでしょう。

Q:費用はどの程度ですか?

A:年度や実習先によって異なりますが、実習費(授業料・滞在費・航空運賃・送迎代・保険代)は概算30万円から80万円強。食事代などの個人的費用は別途必要です。

Q:単位は得られますか?

A:実習終了後、実習大学で交付された修了書等をもって、授業時間数に応じて、1単位~4単位が認定されます。出席不足、成績不振の場合には修了書が発行されませんので、しっかりと勉強する必要があります。
修了書が発行されない場合、単位認定はありません。そのほか、詳細は履修要項を確認してください。

Q:教職員の誰かが一緒なのですか?

A:本学からの引率者はつきません。本学の語学実習は「引率型」ではなく「自立型」です。海外で自らを試し、異文化理解で最も大切な「直接体験」から学ぶプログラムで、参加学生の成長度が大きくなるように配慮されています。

Q:募集の時期はいつですか?

A:夏季短期語学実習は4月、春季短期語学実習は10月に募集説明会を実施しています。今年度の開催日時は掲示板又はPOSTにて確認してください。

Q:選考はあるのですか?

A:できるだけ多くの方に参加してもらえるようにしていますが、定員を大幅に上回る応募があった場合は書類選考が行われます。

Q:どの程度の数の学生が参加しているのですか?

A:毎年約100名以上の学生が参加しています。

Q:外国語学部の学生でなくても大丈夫ですか?

A:例年、外国語学部以外の学生もたくさん参加していますから、安心してください。
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