米原 綾菜さん(文化学部 国際文化学科)

私がバディ活動に参加した理由は主に二つあります。一つ目は、海外旅行中に現地の方に親切にしてもらった経験が忘れられず、今度は私が日本に来た留学生の力になりたいと思ったからです。もう一つは、アルバイトで海外の方と関わることが多く、その交流がとても楽しかったからです。留学経験はなく、語学力に自身があったわけではありませんが、「日本での生活を素敵な思い出にしてほしい」という思いで応募しました。
私が参加したバディ活動はグループ制でした。私はアジア圏の留学生を担当するチームに所属し、主に中国語や韓国語を母国語とする留学生と交流する機会が多かったです。私自身は中国語が一切話せなかったため、留学生の日本語力に頼ってコミュニケーションをとることが多かったです。
バディになってからは、留学生と一緒に様々な活動をしました。お花見やハロウィン、クリスマス、お正月、など季節のイベントを一緒に過ごしたり、私の家でたこ焼きづくりに挑戦したり、年越しそばを食べたり、旅行に行ったりと、たくさんの楽しい時間を過ごしました、留学生が日本の文化に触れ、喜んでくれる姿を見るのは、私もとてもうれしく、活動のやりがいとなりました。
しかし、就職活動の時期と重なったときは、担当の留学生と1対1でじっくりと交流する時間がなかなか取れませんでした。個人的なサポートが出来なかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。同時期に他のメンバーの多くも就職活動をしていたため、その時期はグループでのイベントを増やし、チームで協力して活動しました。
バディ活動を通して、英語だけでなく様々な言語を話す留学生と交流し、私自身の言語力も向上したように感じます。そして何より、国を超えた友情を築くことが出来ました。帰国後も連絡を取り合い、日本に遊びに来てくれた時に再開したりと、いい友人がたくさん出来ました。特にこころに残っているのは、留学生活を終えて帰国する際に言われた「会えてよかった、とても楽しかった、ありがとう」という言葉です。私のバディ活動が少しでも留学生の役に立ち、素敵な思い出づくりのお手伝いができたのだと実感し、とても嬉しかったです。
語学力を不安に感じる人もいるかもしれませんが、言葉が通じなくても、大丈夫です。大切なのは自分から積極的に関わり、諦めずにコミュニケーションをとることです。少しでもいいので、相手の母国語で「ありがとう」や「こんにちは」といった簡単な言葉をはなしてみるのもいいと思います。また、チームのメンバーと協力して、活動することも重要です。バディ活動は、国際交流に興味を持っている友達とも出会えるし、留学生とも楽しい思い出を作ることが出来る素敵な制度です。バディとしての責任をもちつつ、楽しく頑張ってください。