中国語学専攻(修士課程)

中国の言語文化研究を中心に据えつつ東アジアの文化解明の先端に迫る

日中間の外交・貿易に必要とされる高いレベルの中国語運用能力を駆使しつつ、東アジアの文化をマクロに見渡すことが可能な視野を養います。その基盤となる中国の言語と文化の深層に迫りつつ、同時に、日中比較文化研究、日中近・現代文学比較研究をすすめる過程で、情報の収集と整理・課題の発見と解決・説得力のある立論能力を身につけます。

語学、文化、文学、歴史にわたる幅広い研究領域

語学部門と文化部門の研究の他、日中比較文化や中国近現代史の研究もできます。語学部門では中国現代文法論、日中対照語研究、東アジア言語接触、中国語史、中国方言学、中国音韻学、中国文化言語学などの研究を行います。文化部門では中国文学研究、中国文化研究、中国近・現代文学研究、日中比較文学研究なども行います。

各分野の第一人者によるマンツーマン指導

各分野とも、学界第一人者の教員よりマンツーマンで丁寧な指導を受けることができます。また図書館には小川文庫(京大名誉教授・本学教授を歴任された小川環樹先生旧蔵書)も整備されており、他の大学院には見られない充実した研究環境が大きな特色です。

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