履修者の声

2024年度に好成績を達成した人たちの中から2名に聞きました!!

英語必修科目の授業を受けた学生が、いかにして英語力をぐんぐん伸ばしたか、その秘訣はいかに!?
勉強方法やTOEICテストで好成績を取得できたポイントなどについて聞きました。

Column履修者の声

入学時TOEIC Bridge76点(TOEIC L&R450点相当) ➡2年次春学期末TOEIC L&R 770点

文化学部 京都文化学科 岡本 来海さん

TOEIC試験にて、入学時より得点が上がった理由は、リスニングで、シャドーイングを活用したことです。TOEICの公式問題集を活用して、詰まらずにできるようになるまで、同じ文章を何度も繰り返し練習しました。リスニングのPart3(会話形式)とPart4(説明文形式)では、問題を解く際に問題文を先読みして内容を把握し、リスニング中で解答が読まれるタイミングを予測することが大事だと思います。
リーディングでは、文法と単語を重点的に勉強することで、英文を読むスピードが自然に早くなったように感じました。間違えた問題については、単に解き直すだけではなく、なぜ間違えたのかという理由についても細かく分析しました。大学でのコミュニケーションの授業は、グループワークやプレゼンテーションを通して、聞いて話すという実践的な英語力を身につけることができて、かなり成長しました。
TOEICは、正しい勉強法で継続すれば必ず得点が上がる試験だと思います。だからこそ、継続するためには楽しんで学ぶことが一番大切だと思います。得点が上がることは嬉しいので、それを励みに諦めずに続けていくことが大切です。

Column履修者の声

入学時TOEIC Bridge96点(TOEIC L&R 610点相当) ➡2年次春学期末TOEIC L&R 845点

法学部 法律学科 北村 琉星さん

TOEICの授業では、特に得点がとりにくいリーディングパートについての解説を重点的に確認しました。私は、大学に入学する前からTOEICの勉強を始めていて、TOEIC受験の経験もありましたが、リスニングは音声に沿って問題を解くのに対して、リーディングでは自分で時間配分を考えながら、問題を解く必要があり、全問解き終わることはできませんでした。大学のTOEIC授業では、各設問の解き方や解き終わる目安の時間などを、過去問を用いて、先生が一問一問解説してくれるため、とても勉強になりました。コミュニケーションの授業では英語をとにかく喋りました。授業中は、先生が英語のみで進行するため、慣れるまでは苦労しましたが、ゲームを通してクラスメイトと会話したり、問題について自分の意見を英語で発表したりと、すぐに慣れることができました。英語で会話する習慣が普段からない私たちにとって、英語のスピーキング、リスニング能力が向上する授業でした。
TOEIC試験にて入学時より得点が上がった理由は、授業で学んだことを積極的にアウトプットしたことです。授業で学んだリスニングやリーディングの勉強はもちろん、根本的な英語力の向上にも力を入れたことが、入学時よりも高得点をとれた理由だと思います。

私は、部活動でアイスホッケー部に所属しておりますが、そこには留学生の選手が所属しています。日本語があまり理解できていない選手であったため、必然的に他の部員より英語力がある私が通訳をしていました。その成果もあり、英語力が向上しました。さらにオンラインゲームでも、英語を用いて海外の方々と会話をしながらプレーしていたことも、向上したポイントだと思います。英語に触れるシーンを増やすことで、英語能力が向上し、TOEIC試験の得点向上につながったと思います。
英語能力の向上は、普段から積極的に英語に触れることが一番大切だと思います。文法や単語の勉強も必要ですが、私のように興味がある分野を用いて学ぶことでも、理解が深まると思います。例えば映画やYouTubeなどの動画を英語で見ることや、ゲームの設定で英語を中心に使用する等、趣味を絡めながら勉強する方法も私自身効果的だと感じました。日ごろから英語に触れ、学んでいくのが上達への近道だと思います。