教員紹介内田 和之
担当科目
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プロフィール
1976年 岡山県倉敷市生まれ
2004年 東京大学大学院(理学系研究科、物理学専攻)にて博士(理学)
NTT物性科学基礎研究所
筑波大学計算科学研究センター
東京大学大学院、工学系研究科、物理工学専攻
(2013年4月~8月カリフォルニア大学バークレー校にてvisiting scientist)を経て
2015年より現職
2004年 東京大学大学院(理学系研究科、物理学専攻)にて博士(理学)
NTT物性科学基礎研究所
筑波大学計算科学研究センター
東京大学大学院、工学系研究科、物理工学専攻
(2013年4月~8月カリフォルニア大学バークレー校にてvisiting scientist)を経て
2015年より現職
研究内容
ナノサイエンス、計算物質科学
原子レベルで眺めた物質の構造が物質の性質とどのように関係しているのか、明らかにする研究をしています。
原子レベルで眺めた物質の構造が物質の性質とどのように関係しているのか、明らかにする研究をしています。
特別研究※(ゼミ)テーマ・内容
計算物質科学・ナノサイエンス
フラーレン、カーボンナノチューブなどの炭素ナノ物質や、原子スケールで眺めた物質表面などナノスケールの物質は、マクロスケールとは異なる興味深い性質を示します。
その性質がどのような理由で現れるのかを明らかにすることを目指しています。
※特別研究とは、4年間の学びをもとに各自が研究テーマを設定し、教員の指導を受けて研究を深め、卒業研究としてまとめるもので、理学部での4年間の集大成となる重要な授業です。
電磁気学の常識「V=I R」が通用しない
ナノサイエンスの不思議に迫る
炭素がサッカーボール状に組み合わさったフラーレンや筒状のカーボンナノチューブなどナノスケールの物質は、マクロスケールの物質とは異なる興味深い性質を示します。中高時代に学んだ電磁気学、例えばV=I R(電圧=電流×抵抗)は、ミクロやナノの世界では通用しないのです。電気の流れる速さや滞留は、原子構造をほんの少し変えただけで劇的に変化します。その性質がどのような理由で現れるのかを量子力学を通して明らかにすることを目指しています。
