教員紹介山本 宣之
出身校
同志社大学法学部
同志社大学大学院法学研究科博士前期課程
神戸大学大学院法学研究科博士後期課程
同志社大学大学院法学研究科博士前期課程
神戸大学大学院法学研究科博士後期課程
自己紹介
法科大学院に14年所属したのち、今年から法学部の担当になりました。この14年間は、司法試験をめざす学生のために民法の教育に真剣に取りくんだ時期でした。その分厚い経験を法学部の教育にいかして行くことが、これからの役割だと考えています。
私のゼミ
3人が関係する民法という、ちょっと変わったテーマで行っています。民法の法律関係の基本は、契約の売主と買主、損害賠償の加害者と被害者のように、2人の関係ですが、3人が関係するときの利害の調整や言い分の整理は簡単ではありません。民法はどう対処しているのか、その解決は妥当なのかを全員で検討し、民法の考え方や問題を探っています。それを通じて、物事を客観的・公平・公正に見る目を養うことを目指しています。
京都産業大学を志望する方へ
法学部では、法を通して社会の仕組みを学ぶことができます。覚えた法律知識は古くなっても、身につけた公平・公正な法的思考力は、将来にわたって人生を豊かにすることに役立ちます。これは法学部でしかできないことです。