教員紹介髙梨 泰彦
髙梨 泰彦TAKANASHI YASUHIKO
現代社会学部 健康スポーツ社会学科 教授
- 学位
- 教育学部修士(東京大学)
- 専門分野
- コーチング科学、スポーツバイオメカニクス、トレーニング科学、スポーツ統計学
研究テーマ
スポーツや身体運動を科学的にとらえ、そのメカニズムの研究を通して競技パフォーマンスの向上や健康・精神的側面の改善を目標にしています。さらに最近ではスポーツビジネスが地方創生や社会再生に与える影響やその評価についても扱い始めました。
- 競技力向上のためのコーチング科学とそのバックグラウンドに関するバイオメカニクス的研究
- スポーツをビジネスとしてとらえ、地方創生に活かしていくための方法論的研究
- スポーツ・運動を通して健康寿命伸長に貢献することを目的とした実践的研究
今年度の担当科目
スポーツ実習(バレーボール)、コーチング論、トレーニング論、スポーツ技術・戦術論、スポーツとコンディショニング、演習
プロフィール
岐阜市に生まれ、横浜・神戸など港に縁のある地域で育ちました。大学では宇宙・地球科学を専攻しましたが、大好きなスポーツへ憧れ大学院ではスポーツ科学を学びました。慶應大学、中京大学体育学部(現スポーツ科学部)で研究と教育に携わり、その後は民間企業でスポーツビジネスも経験しました。同時に競技団体(日本バレーボール協会や日本オリンピック委員会)でトップアスリート育成事業に従事、1996年アトランタオリンピック全日本女子バレーボールチームのスタッフとして、ベンチでの選手指導も経験しました。2017年現代社会学部健康スポーツ社会学科創設を機に、古都京都で新たなチャレンジと人生のまとめをしようと考えています。
学生へのメッセージ
大学は「自ら行動し求めなければ何も与えてはくれない」ところです。一方で自ら行動し求めれば、応えてくれるのも大学です。選択を迫られる場面は毎日のように訪れるでしょう。さあ何でも構いません。朝まで語り合える仲間を作り、まずは求めてチャレンジしてみましょう。気楽に一歩目を踏み出し、二歩目はその後で考えれば十分、きっと学生生活が充実します。