教員紹介加藤 敦典
研究テーマ
現代ベトナム村落の住民自治について、文化人類学的な視点から研究をしています。博士課程のときにベトナムに留学して以来、ベトナム中部の村落で現地調査(フィールドワーク)を続けています。村のなかの問題を村の人たちが解決しようとするときに現れる様々な議論やその背景にある価値観に注目することによって、村で暮らすということを村の人たちがどのように理解しているのかを「住民の視点」から明らかにすることをめざしています。専門的にいうと、解釈学的方法論による地域コミュニティの政治人類学的研究ということになります。
今年度の担当科目
農村社会学、東南アジア地域論A・B、地域社会と福祉、現代社会の諸問題B、海外フィールドワーク入門、入門演習、プロジェクト演習
プロフィール
大阪大学ワンダーフォーゲル部出身です。あと人間科学部でも勉強していました。ベトナムに留学していたのでベトナム語ができます。2017年4月に久しぶりに関西に戻ってきました。今年の目標としては、まずは四条烏丸界隈の飲み屋をひと通り一人で飲み歩こうと思っています。最近見た映画は『DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧』です。どうぞよろしくお願いします。
学生へのメッセージ
人生、手を挙げたもん勝ち。