目的別日本語教育（JSP＝Japanese for a Specific Purpose）、教材開発、現代日本語の副詞研究
これまで日本語・日本語教育をテーマに、様々な切り口で研究をしてきました。留学生への日本語教育研究では、教育実践とリンクしながらテーマも変化しています。現在は、外国人スポーツ留学生をテーマにしており、スポーツと言語の関係やスポーツ分野における日本語使用にも大変興味があります。これからも、様々な目的で日本語を学ぶ人たち、日本語支援を必要とする人たちをテーマに、その分野における日本語の研究やニーズ分析を行い、教育実践や教材開発につなげていきたいと考えています。

インテンシブ日本語AⅠ・AⅡ
日本語教育実習
日本語教育史
日本語教育入門
日本語学概論Ⅰ・Ⅱ
日本語・コミュニケーション専門セミナー（留学生対象：日本語スキル）Ⅱ
アジア言語研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
上級日本語１（口頭表現）Ⅰ・Ⅱ

学生時代にアジアからの学生と交流したことをきっかけに、日本語教師を志しました。この仕事をしていると、世界の中で日本がどのように見られ､評価されているのかを見聞きすることが多々あります。大事なことは自分自身が日本のことをきちんと理解し、いろんな考えに対して自分なりの意見をしっかりと伝えられることだと思っています。休日の過ごし方（の理想）は、猫と戯れること、きれいな海をみること、澄んだ空気のなかでボーっと時間を過ごすことです。そうすることで心も体もリフレッシュでき、次の仕事へのエネルギーを養えます。

入学時に目標がある人は、目標に向かって4年間貪欲に学んでください。目標がない人も、大学での学びのなかから（できれば早めに）目標を見つけて、意識的に勉学に励んでほしいと思います。とくに、専門科目やゼミでは、自ら興味をもって積極的に取り組んでみることで、仕事や進路につながることも少なくありません。私たちも皆さんのサポートをしていきたいと考えています。