教員紹介関 光世

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関 光世SEKI MITSUYO

外国語学部 アジア言語学科 中国語専攻 教授

学位
言語文化学修士(大阪外国語大学) 文学修士(北京語言文化大学)
専門分野
中国語学 中国語教育 通訳・翻訳学

研究テーマ

中国語での円滑なコミュニケーションのためには、文やまとまった発話を音声でどのように表現すればよいのでしょう。また、どのような学習が音声による表現力を高める上で効果的でしょうか。一般的に通訳者が行う訓練が有効だと言われますが、大学での語学教育にどう応用すべきでしょう。これらの点を中心に研究しています。
また、二十世紀初頭、主に英語との接触によって生じた中国語の変化(欧化現象)についても調査しています。

担当科目

専攻中国語(構造)Ⅲ・Ⅳ
中国語科教育法3・4
中国語専門セミナー(通訳訓練 理論と実践)Ⅰ・Ⅱ
中国語エキスパート発展ⅠB・ⅡB
アジア言語研究演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
中国語海外実習

プロフィール

愛知県出身ですが、今では京都生活のほうが長く、故郷だと感じています。第二の故郷は北京です。北京には4年半住みました。
学生時代に、サークルで有名な作家である老舍(ろうしゃ)の《龙须沟》という作品を中国語で演じた影響で、今でも中国の演劇を鑑賞するのが趣味です。北京の首都劇場で鑑賞するのが一番のストレス解消になりますが、時間がないので最近はもっぱらDVDで楽しんでいます。

学生へのメッセージ

今の段階で、自分に「向いている」「向いていない」と決めつけるのはやめて、何でも覗いてみる好奇心と勇気を持ってください。
私自身、思いがけない形で出会った中国語が一生の仕事になりました。今では、中国語に出会えただけで生まれてきた甲斐はあったと思っています。

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