塩津 ゆりか

SHIOZU YURIKA
経済学部 経済学科 教授
学位
博士(経済学)(同志社大学)
専門分野
日本経済論、財政学、社会保障論

研究テーマ

地域課題の可視化と行動変化の可能性

高校生に向けた研究内容の紹介

地域には様々な課題があり、住民が自ら気づき発信することで持続的な解決が期待できます。ICTを使って誰もが楽しく参加できるシステムを開発中です。また、観光振興のために地域の魅力を効果的に伝える方法も研究しています。大規模言語モデルや社会ネットワーク理論を使って課題を見える化して共有すると、人々の協力行動がどのように変化するかを研究しています。

ゼミナール/研究室のテーマ

日本経済と第4次産業革命

日本経済は、IoT やAI、ロボットの活用で生産性向上が期待される反面、雇用への悪影響が懸念されています。このゼミでは、生産性の観点から日本経済の現実を調べ、課題を探し、人に伝えることをグループプレゼンテーション とディベートを通じて学びます。

ゼミ/卒業研究の紹介

デジタル技術の進展により新たなビジネスが生まれる一方、情報漏洩や人材不足などの課題もあります。データ分析が成功の鍵です。ゼミでは、日本経済の現実を多角的に調べ、データに基づいて課題と解決策を考えます。グループプレゼンやディベートを通じて、発見した課題と解決策をわかりやすく伝える力を養います。卒業後は、IT企業や公務員として活躍する先輩が多いゼミです。

プロフィール

京都生まれ、京都育ちです。趣味は食べることと御朱印巡りです。

高校生へのメッセージ

大学時代は、勉強だけでなく、ぜひ様々なことに挑戦して下さい。今すぐには役に立たないかもしれませんが、思わぬところで役立つこともあります。