植原 行洋ゼミ

植原 行洋ゼミ
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テーマ 国際ビジネスの複眼的アプローチ

キーワード:国際ビジネスの潮流を「掴み」、「紐解く」

日本企業の国際化が当たり前になっている現代ですが、皆さんは海外に日本企業がどれくらい存在するか考えたことがあるでしょうか。
その数は、8万以上(外務省(2020)、「海外進出日系企業拠点数調査」)。これは日本企業が設立した支店や現地法人、出資している現地企業等の総数です。この数を見て、多いと感じるか、少ないと感じるか、はたまた数よりも違う視点(時間軸や地域軸など)から気になる点があるのか。その着眼点によって、国際ビジネスの景色が全く変わってきます。
国際関係学部で政治・共生・経済などを幅広く学び、事象を複眼的に捉える能力を養う皆さんは、国際ビジネス上で有利な立場に立つことが可能です。なぜならば、国際ビジネスは政治体制・社会構成・文化・宗教・経済などの多面体から成るルービックキューブのようなもので、それを複眼的に掴み、紐解く作業が求められるからです。しかも、せっかく揃えたルービックキューブは、我々の力が及ばないところですぐに崩れてしまう複雑怪奇なものです。
当ゼミでは、「複雑怪奇」な国際ビジネスについて、日本企業のポジション、海外ライバル企業の動向、イノベーション、文化、各国政府方針など様々な角度から掴み・紐解き・処方箋を考えます。将来、どんな複雑怪奇なルービックキューブが目の前に現れても複眼的アプローチを使ってたちまち揃えてしまう人材になることを目指します。

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