インタビュー

INTERVIEWアントレプレナー育成プログラム受講者インタビュー

仲間と多彩な事業を展開し、夢だった学生起業を実現

全学生が受講できる「アントレプレナー育成プログラム」の授業で、実際に事業を計画するプロジェクトに挑戦しました。私たちは、「学生と教員が気軽に集まり交流できる場をつくりたい」と考え、カフェ運営を発案。議論を重ねて収益をうみだすビジネスモデルを構築し、2023年にキャンパス内で「SOIカフェ」を開業しました。

この挑戦を通じて、ビジネスの成功には経済・経営・法律など幅広い知識が必要だと実感。目的をもって学ぶことは楽しく、財務分析やマーケティングをはじめ、さまざまなスキルを修得できました。
その学びを生かし、現在は学生の起業や交流を支援する「コミュニティ運営事業」や、本学主催のビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞した「障がい者雇用促進事業」にも取り組んでいます。

さらに、6社の企業にご協賛いただき、「KYOTO Students Business Award 2025」というビジネスプランコンテストも開催。企画・集客・運営のすべてを学生メンバーのみで行いました。会場の選定や登壇者の確保、協力企業へのプレゼンテーションをはじめ、多くの壁にぶつかりましたが、メンバー全員で結束して問題を解決し、無事にコンテストを実施できました。この成功は大きな自信となりました。

そして、2025年7月には「株式会社SOI」を設立し、目標だった在学中の起業を実現。京都産業大学発ベンチャー第1号にも認定されました。
今後は法人として事業をさらに展開し、社会に貢献していきます。本学は、学部を越えた仲間と出会う機会が豊富で、挑戦の場も多く用意されています。一歩踏み出すことで、自分の人生が劇的に前進したと感じます。

※SOI:Source Of Innovation

経済学部 経済学科 4年次
熊田 裕介さん

※掲載内容は取材当時のものです。

INTERVIEWアントレプレナー育成プログラム受講生インタビュー

起業だけでない可能性
自分自身の確かな成長につなげることができた

京都産業大学を志望したのは、社会課題を解決する力を身に付けたいと考えていたからです。高校時代にNPOの活動に関わって「NPOを支援するNPO」を設立したいという思いを持つようになり、法律や公共政策の知識を学ぶことができる法学部を選びました。

2年次の時に、アントレプレナー育成プログラムの1つとして実施された海外渡航プログラム(オーストラリア)に参加しました。そこで、他の受講生が英語で堂々とプレゼンテーションしている姿を目の当たりにして、自分は圧倒されるばかりで何もできないことに悔しさを感じました。アントレプレナー育成プログラムを本格的に受講しようと考えたのは、表現力や実践的な力を身に付けたいと考えたからです。
テーマに基づいてビジネスプランを立案する『アントレプレナーシップ演習』では、自分自身の経験から、野菜など親の仕送りをパッケージ化した「仕送り便」を提案しました。高い志を持った学生との協働には刺激や学びが多く、議論を通して新しい視点に気付きました。挑戦意欲もさらに高まったと思います。
アントレプレナーというと、起業や組織の立ち上げといった「成果」が注目されがちですが、それはあくまで、挑戦の先に生まれる1つの形です。私は起業するまでには至っていませんが、自分自身の確かな成長を実感しています。制約の少ない学生時代に、このプログラムを通じて自分の可能性を見つけることができ、本当に良かったと思っています。

法学部 法政策学科 3年次
小林 佳那子さん

※掲載内容は取材当時のものです。

アントレプレナー育成プログラム受講生の声 一覧

INTERVIEWフロンティアフェロー インタビュー

Team Energy株式会社 代表取締役
中村 誠司さん

学生の特権をフル活用して行動するビジネスと人生を豊かにするために

起業家を目指す学生は、「自分にもできる」と信じて、自分の"旗"を高く掲げてください。今の時代、知識は比較的簡単に手に入ります。しかし、そうして手に入るのは、あくまで簡単に入手できる知識のみです。得た知識を生かしながら行動し、さらなる知識や情報を獲得していくことが欠かせません。
具体的には、1週間、1ヵ月、あるいは一学期という時間を、どう使うか決めることが大切です。目標を設定して、それを達成するためには何が必要なのかを考えて、時間を無駄にすることなく行動するのです。例えば、週に1回、色々な社長や成功した人にアポイントを取って会いに行ったり、学部を横断して学ぶことができるアントレプレナーシップ学環の恵まれた環境を生かしたりして、知りたいことをどんどん質問する。そうすることで礼儀が身に付き、営業力や人とつながる力も養われます。そうした積み重ねが、その人を目標の実現へと近づけてくれるはずです。私自身も、最初は何もできない状態でしたが、周りの人たちに頭を下げて、多くのことを教えていただきました。さまざまな人の経験値を自分の経験値に換えられるのは学生の特権なので、大いに活用してください。
時間は本当にあっという間に過ぎ去ってしまいます。やると決めたのなら、そして将来は人を引っ張っていける存在を目指すのなら、自信を持って最初の一歩を踏み出しましょう

※掲載内容は取材当時のものです。

INTERVIEWフロンティアフェロー インタビュー

A.T. カーニー株式会社 パートナー 大阪・京都・神戸担当
日山 史巳さん

現状維持は終わりの始まり。自らの価値観を揺さぶり情熱の源泉を探そう!

大学時代、私は国際公務員として働くことを志しており、西アフリカに留学して難民キャンプでのインターンなどに打ち込みました。結局、当時の夢は叶わず総合商社に就職し、その後戦略コンサルやスタートアップの起業などを経て、現在はA.T.カーニーという会社で、「関西を変え、日本を変え、世界に貢献する」ことに全精力を投じています。キャリアの過半をサブサハラアフリカや東南アジアで過ごし、この6年間は生まれ故郷の関西に居を構えて活動しています。

自分が大切にしたい価値観や情熱を核にして、世界の様々な国や地域で出会った仲間、そして妻や子供たちと一緒にエキサイティングな時間をずっと過ごせていることにとても感謝しています。
私が考える、キャリアそして人生を面白くするための秘訣は何か ---- それは、「自分が心から解きたいと信じられる問いを立て、粗にして野だが卑ではない答えを探すことを、ひたすらに繰り返し続けること」です。

分野横断で多種多様なバックグラウンドを持つ仲間や先生たち、あるいは学外の先輩方と惜しみなく問答を繰り返すことができるアントレプレナーシップ学環はまさに、その力を実践的に磨くための最高の環境です。

ぜひこの学環でさまざまな挑戦をし、自分自身のコンフォートゾーンから抜け出して、沢山の時間を他流試合や修羅場経験に費やしてください。これまでの自分の常識が通用しない環境に身を置き、価値観が根底から揺さぶられる経験を積み重ねてください。その過程では、他者を意識しすぎることや理想に届かないことによる「焦燥感」や、未知の事象に対する「恐怖感」などを覚えることもあると思います。そのような感覚は、みなさん一人一人が自分の殻を打ち破るための「成長痛」に他ならないと思います。この学環で学ばれるみなさんが、面白いキャリアや人生を創るための武器を習得され、「日本を変え、世界に貢献する」未来を歩まれることを心から期待しています。

※掲載内容は取材当時のものです。

アントレプレナーシップ学環 フロンティアフェロー