ドメイン(知識領域)
目指す将来に合わせて
独自のカリキュラムを設計
マネジメントには多種多様な知識が必要で、扱う商品やサービス、所属する組織によって求められる能力が異なります。京都産業大学経営学部では、3つのドメイン(知識領域)を自由に横断できる独自のカリキュラムで、自身の「夢」「目標」に適した知識を身に付けることができます。
1年次の「導入科目」でマネジメントの基礎を学び、2年次には、3つのドメインを横断して学ぶことで、幅広い知識や視野を身に付けます。
3年次になると、軸となるとドメイン(リーディング・ドメイン)を決め、将来の進路に合わせた独自のカリキュラムを設計し成長を促します。
- 1年次は3つのドメインの導入科目を履修し、基礎を学ぶ。
- 2年次は3つのドメインを横断して履修し、広い知識を得る。
- 3年次からはリーディング・ドメインを軸に履修し、専門性を深める。
戦略と組織
Strategy & Organization
社会や企業経営において重要なファクターとなる組織について学びます。併せて組織運営に関連する経営戦略を学修し、競争優位を実現する知識を身に付けます。
マーケティングとイノベーション
Marketing & Innovation
消費者行動の分析や市場ニーズに応える製品・サービスづくりに必要な市場調査や流通販売などについて学びます。革新的な製品・サービスを実現するノウハウも修得します。
アカウンタビリティとガバナンス
Accountability & Governance
企業をはじめとする組織が社会的責任(CSR)を果たすための適正な資金運用や会計知識を体系的に学びます。また社会貢献や環境への配慮なども学修します。
ドメイン(知識領域)の学び方
1・2年次に幅広く基礎を学んだ後、3年次からは軸となるドメイン(リーディング・ドメイン)を中心に、3つのドメインを横断して自由に授業を組み合わせることが可能です。例えば、企業の経営戦略(戦略と組織)を軸に学びながら、マーケティング戦略(マーケティングとイノベーション)や企業の社会的責任(アカウンタビリティとガバナンス)も学ぶことができ、独自のカリキュラム設計で自分だけの武器を手に入れることができます。
1年次「ドメイン導入科目」の学び
3つのドメインすべての導入科目を学ぶ
経営学の基礎となる「10の導入科目」から最低7科目を履修。3つのドメイン全てを学ぶことにより、関心のあるドメインを見つけていきます。
戦略と組織 Strategy & Organization |
戦略と組織入門 経営管理論 経営史入門 |
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マーケティングとイノベーション Marketing & Innovation |
マーケティング入門 マーケティング概論 イノベーション概論 |
アカウンタビリティとガバナンス Accountability & Governance |
会計ファイナンス入門 会計学概論 ガバナンス概論 商業簿記Ⅰ |
2年次「ドメイン横断型」の学び
3つのドメインを横断して学び、視野を広げる
ドメインの基礎となる「専門基礎科目」を横断して学びます。各ドメインから最低2科目を履修することにより、知識の幅を拡げ、広い視野を獲得します。
戦略と組織 Strategy & Organization |
経営戦略論(全社戦略) 経営戦略論(事業戦略) 日本経営史 など |
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マーケティングとイノベーション Marketing & Innovation |
商業概論 マーケティング戦略 消費者行動論 など |
アカウンタビリティとガバナンス Accountability & Governance |
財務会計基礎・応用 原価計算 工業簿記 など |
3・4年次「リーディング・ドメイン」の学び
1つのドメインを軸にして学び、専門性を深める
2年次までの学びを基に軸となるリーディング・ドメインを決定し、「専門応用科目」を学び専門性を深めます。1つのドメインを徹底して履修することも、3つのドメインを横断して履修することも可能で、自由に設計できます。
将来の進路に合わせた独自のカリキュラム設計で、自分だけの学びを実現できます。
戦略と組織 Strategy & Organization |
日本企業のグローバル化 現代中国の企業と社会 国際比較経営史 など |
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マーケティングとイノベーション Marketing & Innovation |
サービス・マーケティング チェーンストア論 保険論 など |
アカウンタビリティとガバナンス Accountability & Governance |
管理会計 原価管理 財務諸表分 など |