神山天文台 全国同時七夕講演会 開催

2013.07.06

 7月6日、神山天文台サギタリウスホールで全国同時七夕講演会2013「七夕の星と銀河たち」が開催された。この講演会は、七夕の時期に合わせて全国の学校、科学館、天文台などで日本天文学会との共催で講演会を実施する企画の一つ。本学は、今年で5回目の参加となった。

 今回は、吉川智裕 本学博士研究員が宇宙の立体映像上映「Mitaka」を使い、天文学の視点から見た七夕の星たち、天の川銀河を立体映像で訪ね、さらにこれからの銀河研究を紹介した。

 講演会には子供連れなどを中心に64人が訪れ、立体メガネを掛けて宇宙の映像を楽しみながら講演に耳を傾けた。参加者からは、立体映像で宇宙の構造を見ながら説明を聞くことができ、わかりやすくて楽しかった、といった感想が寄せられ、大変好評であった。

 あいにくの曇り空で、講演会後に予定されていた観望会は実施できなかったが、口径1.3mの荒木望遠鏡の見学会が行われた。
講演に耳を傾ける参加者ら
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