奥田次郎 コンピュータ理工学部 准教授が、独立行政法人日本学術振興会より科学研究費助成事業（科研費）平成24年度審査委員表彰者に選出され、12月14日、藤岡 一郎学長より表彰状と記念の盾を受け取った。

　これは、科研費の第一段審査(書面審査)委員の中から、審査の検証結果に基づき、模範となる審査意見を付した審査委員を選考し表彰されるもので、今年度は約5,000人の審査委員の中から115人が選出された。

　表彰者に選出されたことをうけ、藤岡学長は「受賞おめでとうございます。この結果は今までの積み重ねが実ったものだと思います。研究されている内容も大変注目される分野だと思うので、今後とも頑張って下さい。」と激励した。
　
　また、奥田准教授は「短期間で多数の調書を審査し、プレッシャーではあったが、大変刺激を受けました。」と話した。また学生へのメッセージとして「授業のレポートなどでも見る人はちゃんと見てくれています。何事も丁寧に対応して相手に正しく伝わっているか気を付けて、新しい価値を伝えられているかを常に考え、コミュニケーションを取るのが大変重要です。」と話した。

日本学術振興会　審査委員の表彰について(外部ホームページ)