パリ天文台のジェレミー・ボバイヨン氏が神山天文台を見学

2010.02.23

 2月23日、国立天文台での研究のため来日中のフランス・パリ天文台の助教、ジェレミー・ボバイヨン(Jérémie Vaubaillon)氏が来学し、調整作業が進む神山天文台を見学した。

 ボバイヨン氏は、太陽系における流星群の起源と進化を専門とし、2002年のしし座流星群の予測に成功するなど、主に流星群の数値予報について研究活動を行っている。これに関連して、彗星からのダストの放出についても研究していることから、神山天文台で今後、彗星の観測研究が活発に行われることを期待して見学に訪れた。

 天体観測ドーム、口径1.3メートルの望遠鏡と観測機、地下1階サギタリウスホールなどを見学した。

ジェレミー・ボバイヨン氏
調整作業中の眼視装置を覗いてみる
本学で製作した観測機を興味深く見る
PAGE TOP