京都産業大学と野洲市教育委員会が包括協定を締結

2007.12.20

12月20日、京都産業大学は、野洲市教育委員会と、人的・知的交流を通じた学校間連携についての協定を締結、野洲市教育委員会 大堀義治教育長ら4名が本学を訪れ、調印式を行った。野洲市教育委員会が京都の大学と包括協定を結ぶのは、本学が初めてとなる。
 今後、同教育委員会と本学との交流を深め、学生に野洲市立学校・園の教育現場を体験できる機会(スクールボランティア)を提供するとともに、相互の教職員の交流・研修も促進する。これにより、野洲市の教育研究活動および公立学校教育改革に協力し、京都産業大学の教員養成教育の充実・発展も図ることとなる。
 今回の協定締結にあたり、坂井学長は、「教職を目指す学生はもちろん、クラブ・サークルでユニークな活動を行う学生も様々な面で協力できる」と希望を語った。
 なお、2008年2月には、野洲市と共催し「教育フォーラム」の開催が予定されている。

 本学ではこれまで京都府教育委員会、京都市教育委員会を始めとする、9つの教育委員会(京都府、京都市、長岡京市、大阪府、摂津市、寝屋川市、東大阪市、吹田市、栗東市)と協定を結んでいる。
協定書にサインをする野洲市教育委員会 大堀教育長と坂井学長
学生、教員相互の交流を目指す
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