現役のキャビンアテンダントによる講義開催

2006.05.02

 5月2日(火)に行われた外国語学部開講の講義「ホスピタリティビジネス論I」と「エアラインビジネス論I」の講義の一環として、(株)日本航空インターナショナルで、キャビンアテンダントを務める高窪美穂さんが来校され、現場の経験を踏まえた内容の講義を行った。

 これらの科目は、学生に人気の高いエアライン業界、旅行、観光、ホテル業界などに就職を希望する学生のニーズに応えた形で(株)日本航空インターナショナルから玉木栄一氏を教員として招き、今年度より開講されている。

 高窪さんは、「ホスピタリティビジネス論I」の講義の中で、自分の気持ちをきちんと相手に伝え、よりよいコミュニケーションを取るにはどんなことが必要かを中心に語り、「エアラインビジネス論I」では、キャビンアテンダントの制服を着用し、客室乗務の仕事内容について、職種体系や訓練内容、出社から降機までと具体的な内容に及んだ。また、お客様から頂くうれしいコメントを例にあげながら、「何か自分にできることはないか。一人一人のお客様と向き合い、安心していただくためにはどうしたらいいか」という仕事に向かう自らの心構えを語り講義を行った。

 また、高窪さんは「お客様に満足していただけず落ち込むこともありますが、それを超える魅力のある仕事です」と仕事の魅力も伝え、講義に参加した学生らは熱心に聞き入った。
キャビンアテンダントの制服を着て講義を行う高窪さん
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