情報理工学部および理学部を志望される皆さんへのメッセージ

情報理工学部および理学部では2025年度入試より、「一般選抜入試[前期日程]情報プラス型」を新たに実施しています。また、2026年度入試からは、公募推薦入試においても「情報プラス型」を導入します。
この試験型は、英語・数学の基礎考査に加えて、「情報」の基礎考査を行い、3科目(英語・数学・情報)で合否を判定する制度です。
情報科目が得意な受験生は合格の機会が広がりますので、ぜひ受験を考えてみてください。

情報理工学部からのメッセージ

私たちが「情報」を入試に導入するのは、すでに「情報」のことをよく学び、この分野の資質・適性そして興味・関心があることが明らかな人に入学していただきたいからです。2025年度入試から、英語・数学・理科などの「基礎学力」だけでなく「情報I」によって、かなり専門性を問える状況になり、私たちは「情報プラス型」を実施しました。これからも更に多くの人に受験してもらえるよう準備します。自分には情報の適性がある、この分野に進みたい、と思う方はぜひ「情報プラス型」を受験してください。

理学部からのメッセージ

理学部には実験・観測データの処理や、数値シミュレーションなど情報技術を用いる学問分野が多くあります。また、理学部での学びを実社会で活用するにはデータサイエンスの知識が必須であるとの認識から、「数理・AI・データサイエンス」教育に取り組んでいます。このような背景から、理学部では「情報」をよく学んだ人に入学していただくために、「情報プラス型」を導入しています。

受験に向けてのアドバイス

「情報」の試験を受けるにあたっては、高校で学ぶ「情報I」の内容をしっかり学習してください。出題や解答の形式については、2025年度入試の問題(過去問既)および既にに公開している模擬試験をご覧ください。また、本学情報理工学部の過去のAO筆記試験問題(*1)、大学入試センターが提供している試作問題の「情報I」(*2)、過去の共通テストやセンター試験で実施された「情報関係基礎」の過去問(*3)、各大学が公開している試作問題や過去問、予備校や学習塾等が作成する予想問題などが参考になると思います。

以上、「情報」分野に興味・関心があり、その能力を積極的に評価してほしいと思う皆さんは、ぜひ「一般選抜入試[前期日程]情報プラス型」の受験をご検討ください。

(*)

  1. https://www.kyoto-su.ac.jp/admissions/exam/general_infoplus/sample/index.html
  2. https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r7/r7_kentoujoukyou/r7mondai.html
  3. https://sites.google.com/a.ipsj.or.jp/ipsjjn/resources/JHK