荒賀 龍太郎 選手×山田 幸代さん対談

「むすびわざFriends」第4弾は、本学空手道部OBの荒賀 龍太郎さん(2013年経営学部卒)にお話を聞きました。

荒賀さんは本学在学中の19歳の時に『全日本空手道選手権大会(男子組手)』で優勝、日本チャンピオンとなり、その後もワールドゲームズ金メダル、世界選手権2大会連続銀メダルを獲得するなど大活躍をされています。
現在も選手として世界の第一線で活躍しながら、指導者として新たな道を歩み始め、また『2020年東京オリンピック・パラリンピック』の正式種目実現に向けて、アンバサダー(大使)として活動されています。


山田 幸代さん(以下 山田):『2020年東京オリンピック・パラリンピック』の追加種目候補として、日本オリンピック委員会(JOC)から国際オリンピック委員会(IOC)に提案されることが決まりました。アンバサダーとしてどのような活動をされておられますか?

荒賀 龍太郎さん(以下 荒賀):空手道を一般の方に広く知ってもらうために、六本木でイベントを開催しパフォーマンスをしました。また、8月に行われた日本オリンピック委員会の最終プレゼンテーションに参加させてもらい、選考会の場でも委員の方々の前で演舞をさせていただきました。それが他の競技にはないプレゼンテーションだったようで、高い評価を得たと聞いています。

山田:確かに空手道のことは知っているけれど、実際に見たことが無い方は多いかもしれないですね。競技の迫力を知ってもらうためには、そのようなパフォーマンスはとても大切になるでしょうね!
オリンピックに向けて一歩前進したわけですが、選手として、また指導者として、今はどのような気持ちでおられるんですか?

荒賀:自分にとってオリンピックは子供の頃からテレビなどで見てきた“夢の舞台”。空手道がオリンピックの正式種目になることによって、多くの子ども達に夢を与えることができ、大きな目標を作ることができると思っています。

山田:子ども達に夢を与えるということは、とても大きな役割を担っていますよね! 私たちラクロスも2024年のオリンピック正式種目を目指し活動しているので、ぜひ2020年東京大会に成功してもらい、参考にさせていただきたいですね。

荒賀:選手としては、今は来年の世界選手権が一番の目標になります。2大会連続して決勝で負けており、それが本当に悔しいので“あと一つを勝つため”には何が必要なのかを考えながら毎日練習しています。そしてオリンピックの正式種目に決定すれば、30歳でオリンピックを迎えることになるんですが、金メダルに向けて頑張っていきたいと思っています。

山田:現在は指導者としても活躍されていますが、選手と両立するのは難しくないですか?指導の際には、どのような点に気を配られていますか?

荒賀:選手と指導者を両立するのはとても難しいんですが、京都産業大学空手道部の指導者になったことで、選手だけの時には気づかなかったことを学ぶことも多く、とてもいい勉強になっています。学生には選手として、一人の人間として“芯が通っていること”を大切にしてほしいと思っています。

山田:大きな夢はなんですか?

荒賀:子供の頃からの夢が『世界一』になることだったので、まずはそれを成し遂げたいと思っています。そのうえで、指導者としても『世界一』の選手を育てられるようになりたいと考えています。

山田:最後に、京都産業大学の在学生に向けてメッセージをお願いします。

荒賀:在学生の皆さんには「京都産業大学を卒業する時に、胸を張ってこれをやった!と言えるものを作ってほしい」と思っています。それが自信になり、社会に出て他のことに対して立ち向かっていけると思います。

山田:ありがとうございました!来年11月の世界選手権(オーストリア)優勝に向けて、そしてオリンピック正式種目の実現に向けて、荒賀選手の活躍に注目し応援します!


荒賀選手の言葉1つ1つに芯の強さを感じました。彼なら2020年東京オリンピックで正式種目を実現し、多くの子ども達に夢を与えることができると確信しました! 荒賀選手の大きな夢に向かっての挑戦はまだまだ続きますが、オール京都産業大学で応援していきたいですね!
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