京都産業大学 卒業生の声

生命科学部

アドベンチャーワールド

青木 里帆さん

2016年 総合生命科学部 動物生命医科学科卒業

Keywordsサービス業、レジャー

私が夢を叶えたこの場所で、人々に笑顔と感動を届けたい

パンダをはじめ、たくさんの動物たちと出会い、ふれあえるテーマパーク「アドベンチャーワールド」に勤務しています。入社1年目の現在は、主に案内係を担当。インフォメーションでお客様の質問にお答えするほか、ベビーカーや車いすの貸し出し業務、券売窓口では販売業務も任されています。土日祝は場内のカーニバルやダンスパフォーマンスにも出演。慣れないながらも一生懸命に頑張って、充実した毎日を過ごしています。仕事にやりがいを感じるのは、お客様から「ありがとう」といった感謝の言葉をいただいた時。接客の際は相手と目線を合わせること、お客様のお言葉にしっかり頷くことを心がけていますが、そういった努力が報われたものと喜んでいます。

幼い頃から動物が大好きだった私にとって、アドベンチャーワールドは理想の就職先であり、人生に大きな影響を与えてくれた場所でもあります。「動物関係の仕事がしたい」と思いながらも、その夢をあきらめそうになっていた時、アドベンチャーワールドのマリンライブを観て元気をもらい、あらためて頑張ろうと思えました。こうして夢を叶えた今、今度は私自身がお客様に笑顔や感動をお届けしたいと考えています。

学科や研究活動で得た学びを動物の体調管理に活かす

各分野において専門家と呼べる先生方から、分かりやすく丁寧な指導を4年間受け、着実に力をつけられたということが、就職活動においても有利になったのではないかと感じています。総合生命科学部生命医科学科では、国内有数の実験施設を備える研究環境があります。在学中は、分子や細胞の活動から動植物の生態に至るまで幅広い知識を得ることができました。動物と触れ合える施設での就職において、解剖学や生理学、薬理学、毒性学、栄養衛生学などの専門的な学びをしている学生は多くはないと思っています。大学での貴重な学びが、私の「アドベンチャーワールドで働きたい」という夢を叶えてくれたといっても過言ではありません。
また、学部学科を問わずに行われていた児童養護施設でのボランティア活動にも参加していたのですが、普段関わることのない学部の仲間との交流を通じてコミュニケーション能力が向上したことも、就職活動においては良かったのではないかと思います。さらに京都産業大学では英語教育にも力を入れています。アドベンチャーワールドは海外観光客の皆さんも多いため、英語によるガイド役を務められているので英語を学べて本当に良かったです。

アドベンチャーワールド

在学生へのMessage

京都産業大学には、学生一人ひとりが好きなこと、興味のあることを深く追求できる環境が整っています。先生との距離も近く、わからない点、疑問に思うところがあれば気軽に質問でき、納得できるまで熱心に教えていただけます。私自身は年長者である先生方と話す機会が増えるにつれ、礼儀正しい言葉遣いや接し方も自然と身についていったように思います。就職活動時には、このような経験がとても活かされましたし、一人の大人として成長できる環境が整っていたように思います。

※掲載内容は取材当時のものです。

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