7月11日(金)、滋賀県立水口東高校において、同校1年生の総合的な探究の時間の取組の一つである「令和7年度アントレプレナーシップ講演会」において、本学の4名の学生と、令和8年度開設のアントレプレナーシップ学環就任教員が、アントレプレナーシップについての発表・講義を行いました。
まず、情報理工学部4年次生の田口文翔さん、岩田快道さん、国際関係学部3年次生の長内里緒さん、経済学部4年次生の重野聖空さんから、それぞれの取組について、「コトを起こそう・行動しよう」と思ったきっかけ、学部での学びとの関係などが話され、これから探究に飛びだそうとする生徒の皆さんに、「やってみよう」という熱意が伝わる呼びかけもありました。




その後、アントレプレナーシップ学環教員となる伊藤慎一郎准教授(現・情報理工学部教員)と学生4名による対談があり、会場との質疑応答の時間には、生徒さんから多数の手が挙がりました。休憩時間には、学生が檀上から降りて生徒さんと和やかに交流し、「先輩にあこがれた」「大学での学びっておもしろそう」といった声が聞かれました。

続いて、伊藤准教授から、「社会課題をワクワクに変えるアントレプレナーシップとは?」というタイトルで、起業家精神は「会社を起こす人(起業家)だけのものではない」ことや、留学経験を基にした「デザイン思考」の重要性が話され、「迷ったらGO!」の姿勢で行動していこうと呼びかけられました。

最後に高校1年生代表の生徒さんからお礼の言葉をいただき、講演会を終了しました。終了後も、会場ロビーでは熱意のある生徒さんから「行動していきたくなった」「どんなことから始めたらよいのか、教えてほしい」といった声が聞かれ、教員・学生との意見交換が引き続き行われていました。