2025.07.08

経営学部松高ゼミ生のアイデアが日本経済新聞に掲載されました!

経営学部松高ゼミ2年次生の長西 雄大さんのアイデアが日本経済新聞 未来面に掲載されました。松高ゼミでは、「考える力」と「伝える力」を磨く場として、ゼミ生全員で日本経済新聞 未来面への投稿に挑戦しています。未来面は、企業経営者と読者が紙面を通じて意見を交わすコーナーで、企業経営者から投げかけられる課題に対し、読者が400字のアイデアで回答するという企画です。

今回、挑んだテーマは日本ハム株式会社代表取締役社長 井川 伸久氏からの問い掛けである「日本の食卓を守るため、食品メーカーは何をすべきか?」です。

長西さんは、“地元応援型の食品”をテーマに、地域の伝統食材を活用した新商品開発の提案を投稿し、2025年6月23日付の朝刊に見事掲載されました。課題提供者の井川氏も「若い読者が伝統食や地域食について興味を持っていることに驚きを禁じ得ませんでした。日本の食文化に思いをはせ、長く地域に根付いた食材から考えるという切り口に感心しました。地域色を意識した商品開発に生かせるはずです」とコメント。学生の視点が企業経営に新たなヒントをもたらすことに、他のゼミ生と共に胸を高鳴らせました。

投稿に向けた準備として、日経HRの講師に「就活と仕事で役立つ文章の書き方」をレクチャーいただきました。文章の基本構造からオリジナリティを生む思考法、過去課題の添削まで、実践的な指導を通じて全員の表現力が底上げされました。長西さん自身も、「一般論で終わらせず、“何のために書くのか”“読む人の心に響き、人を動かす”という意識を大切にした」と振り返っています。

松高ゼミは、これからも一歩先の視点で課題に向き合い、思考と発信の両輪を回し続けます。社会で自らのアイデアを形にし、活躍する次世代リーダーを育むため、挑戦の場をさらに広げていきます。