現代社会学研究科

現代社会学研究科が養成を目指す人材像

Society 5.0、データ駆動型社会及びSDGs の実現を推進するこれからの社会において、我々の抱える複雑な社会課題を客観的に捉え、分析し、多様な他者を巻き込みながら解決にまで導くことのできる高度な知識と能力を備えた高度専門職業人あるいは知識基盤社会を支える高度で知的な素養のある人材が必要とされていることを踏まえ、本研究科は、「多様な他者と協働しながらエビデンスに基づく社会課題の解決策を考案するために、複雑な社会のあり方に関心を持ち、社会学理論と社会調査法の高度な知識を活用できる人材」を養成する人材像とします。

研究科設置の目的

現代の複雑な社会のあり方に関心を持ち、その中にある社会現象、社会課題の解明のための社会学理論や社会調査法の高度な知識を会得した者は、我々の抱える複雑な社会課題を客観的に捉え、分析し、多様な他者を巻き込みながら解決にまで導くことのできる高度な知識と能力を備えた高度専門職業人あるいは知識基盤社会を支える高度で知的な素養のある人材となりえると考えます。このような高度な人材は、まさにSociety 5.0、データ駆動型社会及びSDGs の実現を推進するこれからの社会において必要とされ、この人材に要求される高度な専門知識や能力等の教授・涵養は、学士課程より高いレベルにある大学院でこそ対応が求められます。これら社会からの要請を踏まえ、本学は、現代社会学部現代社会学科を基礎として、「多様な他者と協働しながらエビデンスに基づく社会課題の解決策を考案するために、複雑な社会のあり方に関心を持ち、社会学理論と社会調査法の高度な知識を活用できる人材」の養成を教育目的とする現代社会学研究科現代社会学専攻修士課程を創設します。


社会人学生の方

社会人入試制度を設けるとともに、合格後から、研究計画の作成や履修登録などの相談を入学時まで継続して実施します。また、土曜日に集中した時間割を組むことが可能となるほか、長期履修制度も利用することが可能です。

留学生の方

留学生向けの入試制度等はありません。授業は原則として日本語で実施されることから、一定の日本語能力が必要となります。日本の大学を卒業している方であれば、本研究科でも十分な教育を受けることが可能です。

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